１０月６日（日）、第３５回岩代ロードレース大会が開催され、岩代地区小中学校５校は学校行事として全学年児童がエントリーしました。
　旭小学校からは全校児童１６名全員が出場しました。小雨の降るあいにくの天気となってしまいましたが、子どもたちは全員が雨雲の下を元気に完走しました。
　大会では、１・２年生が１．０㎞、３・４年生が１．５㎞、５・６年生が２．０㎞の距離を走りました。どの子も精一杯、他校の選手とともに、最後まで全力でがんばって走りました。１・２年生の部では１名、５・６年生の部では、２名が入賞することができました。
　レース終了後は、小浜小さん・新殿小さんと３校合同で、低・中・高学年ブロックに分かれての交流会を催しました。それぞれ、じゃんけんや好きなものなどのカテゴリーでグループにわかれ、楽しく交流することができました。
　帰校後は、5校時の時間にふりかえりの時間を設け、今日一日をふりかえっての成果やこれからがんばりたいことなどについて考え話し合いました。ロードレース後半のきつい上り坂でも、旭っ子は誰一人歩く子はおらず、歯を食いしばって走り続ける、すばらしい姿が見られました。全員が完走できた喜びと自信を今後の教育活動に活かしていきたいと思います。

　先週からようやく暑さがやわらぎ、持久走に適した気温となりました。
１０月６日(日)に予定されている「岩代ロードレース大会」に向けて、９月から、全校生で持久走の練習を行っています。
　持久走の練習コースは、学校校庭と周辺走路を周回するコースです。
　子どもたちは、自分のペースを守って走ったり、友達と競い合ったり、それぞれが自分の目標を立てて持久走に取り組んでいました。時間がかかっても、最後まで走り切ろうと頑張る姿などが見られ、見守る教職員も熱い声援をおくっていました。本番がとても楽しみです。

　旭小学校の現職教育では、「個別最適な学び」を「自己調整」して進める力の育成を目指して、「自己調整力を育む授業」の研究に取り組んでいます。９月３０日（月）は、第３・４学年の算数科授業研究会が行われました。
　単元名は３年「大きい数のかけ算のしかたを考えよう」４年「計算のやくそくを調べよう」で、３年生１名４年生1名が、２２×３の計算方法について、いろいろな考えを出し合いました。
　導入場面では、２学年共通の課題を設定し、各自タブレットに入力している振り返りを活用して、自分の思いを授業の導入に生かすことができました。
　また、発展学習の場面では、既習事項を生かしながら、プリント問題に挑戦するなど、「自己調整学習」に取り組むことができました。