６月３０日(金)、１～４年生が郡山自然の家へ遠足に行ってきました。学級・学年の枠を超え、低・中学年合同で遠足に出かけました。
　雨天のため、あらかじめ準備していた雨天プログラムにそって、午前中は室内サーキットで体を動かし、午後はフロッカーというカーリングに似たゲームを行いました。フロッカーでは、おなじ時間に居合わせたご高齢の団体様からのお誘いで、一緒にゲームをさせていただき、たいへん盛り上がりました。
　どの子もルールやマナーをしっかり守って、仲良く活動しながら、様々な体験をすることができました。子どもたちの絆が深まり、大満足の１日でした。

　６月２７日(火)と２８日(水)に、５・６年生が会津若松方面へ修学旅行に行きました。
　第１日目は、日新館、鶴ヶ城、野口英世記念館を見学しました。
日新館では、什の掟―じゅうのおきて（ならぬことはならぬものです）を習ったほか、日本最古といわれるプールや会津藩校としての学び舎の様子を見学しました。
　鶴ヶ城会館でわっぱめしの昼食を食べた後、鶴ヶ城を見学しました。天守閣内部の郷土博物館で戊辰戦争などの会津の歴史について学びました。リニューアルされた天守閣内部では、歴史的な建造物が蘇るVR体験や、歴史に秘められた物語を五感で楽しむことができました。
　野口英世記念館では、事前に出前授業で学んだことを思い出しながら、ノーベル賞の候補にもなった科学者・野口英世の生涯と業績を学びました。体験型の展示室では、ゲーム感覚で遊びながら野口英世が挑んだ細菌の世界を楽しく学ぶことができました。
　その後は、宿泊先である磐梯青少年交流の家に行きました。キャンプファイアーでは、火の神から「健康・平和・勇気・友情の火」をもらって点火し、班ごとに出し物を発表して、楽しく盛り上がり、仲間との絆を深めました。

　修学旅行２日目について紹介します。
　２日目は、会津若松市内での班ごとのフィールドワークを行いました。３つの班それぞれで計画を立てて自分たちで行動しました。七日町駅を出発して、ゴールは鶴ヶ城会館です。絵ろうそく作りの体験をしたり、昭和の懐かしい資料を見学したりしました。昼食は、３つの班それぞれが選んだ食堂で、会津ソースかつ丼やハンバーガー、喜多方ラーメンなどを食べました。途中、雨にあったり、道に迷いながらも、みんなで協力して無事ゴールにたどり着くことができました。鶴ヶ城会館では、持参したおこづかいを計算しながら、上手におみやげを買いました。
　その後、福島県立博物館を見学しました。縄文時代のたて穴式住居やフタバスズキリュウ、昔の木炭バスなどを見学しました。福島県の文化遺産と自然史資料をもとに、福島県の歴史や文化を学びました。
　５・６年生は、２日間仲良く協力しあいながら、郷土の歴史と文化を学び、仲間との絆を深めることができました。今回、体験したことを今後の学校生活に生かしていきたいと思います。保護者の皆さま、修学旅行のご準備等、たいへんありがとうございました。