提灯祭りの由来
今から約370年前(寛永20年<1643年>)、丹羽光重公が二本松城主として入部、「よい政治を行うためには、領民にまず敬神の意を高揚させること」と考え、現在の栗ヶ柵に二本松神社をまつり領民なら誰でも自由に参拝できるようにしたのが、提灯祭りの始まりといわれています。
現在の祭り
現在は10月第1土・日・月曜日の3日間が祭礼日。初日の宵祭りは、午後5時に7町内の太鼓台が市内の中心部に集合、二本松神社の御神火で一斉に提灯に火がともります。1台に300余の提灯をつけ7台の太鼓台が情緒豊かな祭り囃子の調べに合わせ市内を練り歩くさまは壮観です。中でも1番の見所は、7町の太鼓台が全て揃う宵祭りです。