宵祭り(土曜日)
提灯祭りで一番のみどころとなるのは、初日の宵祭り。この日は各町内から鈴なりの提灯をつけた7台の太鼓台が繰り出し、二本松神社のかがり火を紅提灯に移します。
太鼓台は威勢のいい若連の掛け声とお囃子を奏しながら、市内を勇壮に練り歩きます。
夜空を赤々と焦がしながら移動する3千もの提灯は見物客まで熱くします。
夜間の運行で全ての町内が揃うのはこの日だけです。
本祭り(日曜日)
例大祭の最も重要な行事である「神輿渡御」が行われる日です。七町合同引き廻しも2日目を迎え、午前8時半頃、駅前を出発し午後3時頃まで行われます。
その後、神社では神輿の宮入が行われ、夜は各町内に戻った太鼓台が再び提灯をつけて、字内を練り歩きます。
後祭り(月曜日)
祭りの最終日です。
昼はそれぞれの字内を引き廻し、夜は四町と三町の二つに分かれ、合同引き廻しが行われます。
ひととおり廻った後も、名残り惜しさゆえ、なかなかお囃子は止まず、満天の空に鳴り響きます。