知っ得情報

提灯祭りがもっと楽しめる!! 観る前に知っておくとGOOD!

提灯の数

各字で異なりますが、1台につき約300個。提灯には字名が入っていて、どこの字か一目で分かります。
上り坂など太鼓台の揺れが激しいと、提灯が燃えてしまうこともあります。
これらは全て市内の提灯屋で作られています。

囃子方

太鼓台に乗り込む囃子方は大太鼓1名、小太鼓3名(字によっては堤1名)、笛3~5名、鉦1名等です。
大太鼓と笛は若連が、小太鼓と鉦は最前列に座る小若が担当します。
お囃子は字ごとにさまざまな特徴があり、7つの字に残るすべての曲が、県の重要無形民俗文化財に指定されています。

車輪(ワッパ)

木製の車輪はハンドル操作ができず、4輪のうち1点を軸にして曲がるので、方向転換は大変です。接地部分にはハガネを使用しています。車輪の下には小さな車輪を挟んだり力まかせに回したりと、曲がり方も字ごとの特徴があります。

すぎなり

各字で若干違うものの高さは地上11~11.5mぐらいで、可動式になっています。
竹を割って作られた先端部には8個の提灯が下げられます。

屋根係

屋根の上に登り、主に「すぎなり」の操作をします。電線などの監視のほか、高所のローソク取り替えも重要な仕事です。
時に屋根から身を乗り出し、威勢の良い掛け声で祭りを盛り上げます。

ローソク

ローソクはタバコ程度の長さになると取り替えられます。一晩のうちに使われる数は太鼓台1台当たり1,500本を超えます。
使用済のローソクは、外に捨てずに提灯の中に入れたままです。ローソクを取り替える若連の手際も見どころのひとつです。

運行係

各字により役職名は多少異なりますが、ハンドル操作ができない引き廻しの指令塔的存在で、運行の全責任を担います。
太鼓台の前でいつも後ろ向きに歩きながら、拍子木の音とポーズで全若連の動きを統率し、出発・停止・進行方向の指示を出します。

太鼓台の説明イラスト

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  • 【ID】503
  • 【更新日】2017年10月31日
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