五色に彩られた百数十本の五反幡を押し立て法螺貝を響かせ、阿武隈の山間の道をぬって木幡山をめざす「木幡の幡祭り」は、師走の風物詩となっています。
令和6年の開催日程
令和6年12月1日(日曜日) 木幡住民センターグラウンド ほか
- 出立式:8時00分
- 出立:8時30分
- 治家公園周辺:9時30分頃
- 隠津島神社(本殿):12時30分頃
行事日程表(木幡の幡祭り) [PDF形式/103.56KB]
幡行列進行及び交通・誘導略図 [PDF形式/456.71KB]
フォトコンテスト
詳細はこちら⇒https://towa-kankou.com/(東和観光協会フォトコンテストサイト)
日程・内容
羽山籠り・水垢離(みずごり)
木幡の幡祭り
この祭りは、天喜3年(1055年)前九年の役に由来するものと言い伝えられています。
戦いに敗れた源氏の軍勢がわずか数騎で木幡山に立て籠もったところ、一夜にして降り積もった雪で全山が白くなった様を追走してきた安倍の軍勢が、源氏の白旗に見間違え戦わずして敗走した故事により現在「幡祭り」として伝承されています。
現代では、白幡を先達に色とりどりの幡が行列し「日本三大旗祭り」の一つとも言われています。
また、古より伝わる儀礼を色濃く残していることから、平成16年には国の重要無形民俗文化財に指定されています。
フォトコンテストが毎年開催されています。
木幡の幡祭りPRキャラクター
地元の東和中学校の生徒からネーミングを募集し決定した「幡郎」。
幡祭りの祭事「胎内くぐり」に八幡太郎義家(源義家)生まれたことを祝う問答があることからイメージに合うとしてこの名前が選ばれました。(平成25年12月20日)
関連情報
お問い合わせ先
二本松市役所東和支所 地域振興課
電話:0243-66-2490