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妊娠前から葉酸をとりましょう!

葉酸とは?

葉酸は、ビタミンBの一種で、細胞分裂やDNAの合成に必要な物質です。
また、赤血球を作るときにも使われ、貧血の予防に役立ちます。
妊娠期や授乳期の女性にとって必要不可欠な栄養素とされており、胎児が正常に発育するために重要な役割をするビタミンです。

どうして葉酸が必要なの?

葉酸は、細胞増殖に必要なDNA合成において重要な働きをする栄養素です。
多くの研究から、妊娠初期は胎児の細胞増殖が盛んであり神経管の形成期であるため、この時期に葉酸が不足すると胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクが高まることが分かっています。
また、ビタミンB12とともに赤血球の合成にも関係しているため、不足すると葉酸欠乏性貧血の原因となります。

妊娠前から葉酸を摂りましょう [PDF形式/1011.15KB]

いつからどのくらいとればいいの?

厚生労働省は、妊娠を計画している女性は赤ちゃんの神経管閉鎖障害の発症リスクを低減するため、葉酸をはじめ、その他のビタミンなどを多く含む栄養のバランスがとれた食事が必要であるとしています。
葉酸は妊娠前や妊娠初期だけでなく、出産後まで重要な栄養素であるため、妊娠前(妊活中)〜出産後(授乳期)まで摂取するのが理想です。
厚生労働省が定めている食事摂取基準では、妊婦は1日480マイクログラムの摂取が推奨されています。
また、妊娠を計画している女性や妊娠の可能性のある女性は、普段の生活から1日400マイクログラムの葉酸を推奨量(18歳以上は240マイクログラム)にプラスして摂取することが望ましいとされています。

葉酸が多く含まれる食品

・野菜類で多く含むもの(ブロッコリー、えだまめ、アスパラガス、ほうれんそう、芽キャベツ等) 
・果物類で多く含むもの(いちご、アボカド等) 
・肉類で多く含むもの(鶏レバー等)
・豆類・種実類で多く含むもの(きな粉、あずき、ごま、納豆等)
とくに多いといわれるのがブロッコリー、ほうれん草などの色の濃い葉物野菜などです。

妊娠中のおすすめレシピ

妊娠中におすすめのレシピを紹介します。
このメニューは、市の両親学級でプレパパたちに作ってもらっているメニューです。両親学級メニュー

両親学級レシピ.pdf [PDF形式/1.56MB]

食事は特定の料理や食品に偏らないよう色々な食品を食べることがポイントです。
「主食・主菜・副菜(汁物)」のそろった食事を1日3食食べるよう心がけましょう。

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こども家庭課 母子保健係

〒969-1404 福島県二本松市油井字砂田101番地

電話番号:0243-55-5110

ファクス番号:0243-23-1714

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  • 【更新日】2024年12月27日
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