水道管の管理区分
- 道路に埋められた太い水道管を配水管といいます。
- この配水管から分かれて、分水栓、家庭まで引き込まれた給水管、止水栓、メーター、蛇口などの器具を総称して「給水装置」と呼んでいます。
- 集合住宅、中高層ビルなどは、分水栓から受水槽のボールタップ(水を自動的に出したり、止めたりする装置)までが「給水装置」です。
- 水道課で管理しているのは、地中に埋設している配水管までとなっています。
- 配水管より分かれている給水管から各蛇口までは、お客様の持ち物となります。
※共同管もお客様の持ち物となります。 - 凍結による水道管破裂や老朽化による漏水などの水道料金は、お客様の負担となります。
- 日頃から凍結防止や水道施設の点検に努めましょう。
水道メーターボックス
- メーターボックスの中には、逆流防止バルブと水道メーターがあります。
- 逆流防止バルブは、水の逆流を防止し、止水栓や不凍栓を兼ねます。バルブ式やレバー式のものもあります。
- 水が流れると水道メーターの銀色のパイロットランプが回ります。
- すべての蛇口を閉めているのに、パイロットランプが回っている場合には、漏水の可能性があります。
- 水道メーターは市がお客様に貸与するもので、正確に計量するため計量法に基づき、8年おきに検査を受けたものと交換します。