「時速６００kmの飛行機で沖縄まで行った時、２時間４０分かかりました。
　この時のきょりを求めましょう」

　「速さ」の問題に挑戦です。

①「きょり」を求める公式が「速さ×時間」であることが、まず分からなければなりません。

　立式すると　６００×２時間４０分

　「２時間」であれば簡単に計算できますが、「４０分」というのがくせものです。
②「４０分」を「時間」に変換しなければなりません。

　　４０分は「４０／６０」や「８／１２」で変換します。
　　　　※１分あたりの進むきょりを使って求めるなど、別の求め方もありますが、今回は分数です。

　そうすると、２と２／３という時間が出てきます。

　これで計算すると、６００×２と２／３で、答えが…

③最後に「約分」という仕上げが必要です。

　この①～③のステップをクリアすると、１６００kmという解答が求められるという流れになっています。

　これまで学習したことを駆使しながら子ども達が問題に挑戦する姿が見られました。

　「どこに動いたらパスがもらえるだろう？」

　そんな担任の投げかけに子ども達は「人のいないところ！」と答えます。

　頭ではわかっているのだけれど、これがなかなか思うようにいきません。
　「はいっ、こっち！」
　「あそこが今空いてるよ！」

　そんな声をかけ合いながらだんだんとパスがつながるようになり、シュートにまで結び付くようになってきました。

　４年生はゴール型運動に挑戦です。

　「もっと上手にパスがつながるようにしたい！」
　「全員がボールにさわれなかったので次は全員が楽しく運動できるようにしたい！」

　そんな次の授業への目標が自然と子ども達から出ていました。

　たくさんの笑顔があふれました。

　６年生が学級活動で話し合って企画した「お楽しみ会」。
　鬼ごっこをしたり、サッカーをしたり、ドッジボールをしたり…。

　自分達で話し合って決めた活動を存分に満喫して楽しみました。