「あっ、本当だ」
　「教科書と同じだ」

　２年生は国語科でタンポポについて学習をしています。
　今日は天気も良く、学習したことを確かめるために、校舎の外に飛び出していきました。
　外一面に広がっているタンポポに大喜びの２年生。
　黄色い花、真っ白でまん丸な綿毛…。

　教科書で学習したことと実際に自分の目で見たことがつながり、理解が深まった、そんな瞬間でした。

　休み時間になると子ども達は元気いっぱい外に飛び出していきます。
　お気に入りの遊具に一目散。
　先を争うように、ブランコをしたり、鉄棒をしたり…。

　一人が鉄棒にぶら下がると、我も我もとぶら下がります。
　一人が鉄棒でくるっと回転すると、我も我もと回転します。
　友達の動きに触発されながら、どんどんどんどん難しい技に挑戦していく子ども達。
　さっきまで怖がってできなかった技が、ほんのちょっとの時間ですぐにクリアされていきます。
　こうした経験を通して、「できる」喜びや楽しさを感じていくのだと思います。

　どんどん外遊びをして、たくさんたくさん友達と関わって、たくましく成長してほしいと願っています。

　３年生の社会科では「わたしたちのまち　みんなのまち」の学習を行っています。
　学校の周辺の様子がどのようになっているのか、地図をもとにみんなで探っていきます。２年生の生活科の学習でも子ども達は「まちたんけん」をしていますが、３年生では、地図を用いたり、方角を調べたり…。学習内容が少しレベルアップしています。

　渋川小学校３年生の探検（校外学習）は、先日、４月２６日に１回目。そして、本日２回目となります。

　３年生は人数が多いこともあり、探検中の安全面が心配でしたが、お父さんお母さんがボランティアスタッフとして参加してくださいました。（５名の保護者の方にご協力いただきました）
　子ども達もニコニコ笑顔でとてもうれしそう。

　こうした保護者、地域の方に支えていただきながら教育活動が進められているんだなぁということを改めて感じるとともに、子ども達のために快くお力を貸していただける保護者のみなさんの気持ちが本当にうれしく、ありがたいなぁと感謝の気持ちでいっぱいになりました。