４年生は、ほんとうの宝物は？というテーマで発表しました。　　
　言葉や表現の一つ一つに重みがありました。自分たちの学びを振り返り、「ほんとうの空」ならぬ「ほんとうの宝物」を見つけていく劇です。
　宝物を審査する審査員やちょっぴりあやしい出場者、宝物と考えた絶滅危惧種のげんごろうやたがめ、大切な郷土の獅子舞やあかべこ、そして自然など。表現するのが難しいものも、４年生の抜群の表現力を発揮しました。最後は｢ふるさと｣の素敵な歌声でしめくくりました。
ほんとうの宝物とは。大人も一緒に考えたい内容です。

　３年生は、３２人みんなでやるんだという強い思いを感じるオリジナルの劇を発表しました。
　体育科のマット運動やとび箱、音楽科のリコーダーや歌、算数科のあまりのある割り算に歌など、これまでの学習の成果を、プロ忍者を目指すためのミッションとして発表しました。ミッションをクリアしたかと思ったら、最終ミッションが。それもみんなの力で解決しました。そしてミッションを出していた忍者Ｘの正体をついにつきとめます。
　｢困った時には、友だちが助けてくれる｣こんな思いをもって、準備をしてきた３年生。当日のトラブルも力を合わせて乗り越えました。

　２年生は、国語で学んだスイミーを中心にした音楽劇を発表しました。
　特に会場を感動させたのは、感情を込めた歌でした。
　　・ひとりぼっちのスイミーのさみしさ
　　・海のすばらしさを感じ元気を取り戻すスイミー
　この違いを対照的に表現しました。かなしそうな思いをまゆげをへの字になるほど表現して、その後、どんどん元気いっぱいになっていく表情の違いはさすが２年生！
　最後のダンスも、会場から自然と手拍子がわくほど盛り上がりました。