昨日の奉仕作業では、多くの皆様にご協力いただき、校舎の中の清掃や校地周辺の草刈りを行うことができました。皆様のおかげで、大変きれいになり、子どもたちにとっても気持ちのよい環境が整いました。
　今週も元気にスタートしています。２時間目に授業を参観してきました。
　３年生は数学の授業で、平方根の意味について学んでいました。数の性質をもとに、「２乗して９になる数は？」という先生の問いに、「３！」と元気よく答える生徒たち。すると、別の生徒から「マイナス３もあるよ！」という声が上がりました。その瞬間、「あー！」「忘れてた！」と、思い出したような声や表情が教室中に広がりました。一つの問いから、友達の発言をきっかけに気づきが生まれる…そんな、深い学びの時間になっていました。
　２年生の社会科の授業では、日本の農業・林業・水産業について、それぞれの特徴や抱えている課題について学習していました。
「それぞれの自給率ってどのくらい？」「どうして自給率が低くなっているの？」といった問いに向き合いながら、生徒たちはグラフや資料をもとに自分なりの考えを深めていました。
　１年生の国語の授業では、漢字テストや単元テストに取り組みました。
これまでの学習内容をふり返りながら、自分の理解度や努力の成果を確かめる大切な時間となりました。学習を振り返ることで、次の目標へとつなげていく１年生の姿がとても頼もしく感じられました。

５月２５日（日）、あいにくの小雨の降る中でしたが、多くの保護者の皆さまにご参加いただき、PTA奉仕作業が行われました。
　校庭の周囲や土手の草刈りでは、草刈り機の音が朝の静けさの中に響き渡り、作業の進行とともに、学校周辺の景観がどんどん美しく整っていきました。足元が悪い中にもかわらず、黙々と作業に取り組んでくださる皆さまの姿に、心から感謝の思いがこみ上げました。
　また、校舎内では、窓ふきや廊下の掃除も行われ、普段なかなか手が届かない場所まで丁寧に清掃していただきました。おかげさまで、校舎内も一段と明るく、清々しい空間となりました。
　日曜日の貴重なお時間を、子どもたちの学びの環境づくりのために割いていただき、本当にありがとうございました。生徒たちも、きれいになった学校で、これからも気持ちよく学びを深めていってくれることと思います。

本日、パーソルホールディングス株式会社より竜田様を講師にお迎えし、「“はたらく”を考えるワークショップ」を開催しました。
「働くとはなにか？」
そんな問いに対して、お金を稼ぐこと、義務だけが正解とは限りません。このワークショップでは、子どもたち一人ひとりが「自分にとっての“はたらく”とは？」という本質的な問いに向き合い、真剣に考える時間となりました。
　生徒たちは目を輝かせながら自分の思いを言葉にし、自分なりの答えを見つけようとする姿が印象的でした。また、大人になる前に知っておきたいことを質問するオンラインでインタビューする時間も設けられ、直接質問を投げかけることで、“はたらく”ことへのイメージがより前向きなものへと変わっていったようです。
　社会でさまざまな岐路に立つ人々を見てきたパーソルホールディングスだからこそ伝えられる、深く温かい視点に触れながら、生徒たちはこれからの生き方や働き方を主体的に考えるきっかけを得ることができました。
　社会や未来を見据えた貴重な学びの機会をいただき、心より感謝申し上げます。