昨日、「７」の秘密を探った１年生の子ども達。
　予想通り今日は「８」について学習をしました。

　これまでの学習がしっかりと身に付き、それを生かしながら「８」について考えることができました。

　「８は６と２を合わせた数です」

　「ん？　２と６じゃないの？」

　答えは確かに合っていますが、ブロックの順番を見ると、２と６に分けられています。

　「確かに…」

　おなじ「２」と「６」の組み合わせでも、ブロックとちゃんと適応しているかを見極めて、みんなで考えていく姿。
　素敵な学習の１コマでした。

　期せずして…

　２年生もなんとブロックを使って算数科の学習をしていました。

　２年生はレベルアップです。
　「２けた－２けた」の計算をブロックで確かめながら行う学習です。

　１年生は１つ、１つのブロックを操作していましたが、２年生になると「１０のまとまり」のカードが登場します。
　これを使い、１の位の引き算と１０の位の引き算を考えていきます。

　抽象的な数の概念ですが、子ども達は、その操作がどういう意味をもっているのか、説明することができるようになってきます。

　頼もしい２年生。

　ここから「繰り下がり」「３けたの計算」…とレベルがさらに上がっていきます。

　「今日は７のひみつについてみんなで調べるよ」

　１年生の算数科の学習は、数の合成についてです。

　７はいくつといくつ？

　子ども達は前の時間までに学習してきた「５」「６」の時と同じように、ブロックを動かして、いくつといくつが合わさって、その数ができているのかを学んでいきます。

　１年生の子ども達にとって、こうした具体物を使った学習はとても大切です。ブロックと数が結び付き、動かすことによって抽象的だった「たすこと」の概念が理解できていくのです。

　次は「８」「９」…

　楽しみです。