健全化判断比率等を私たちの日常生活に例えますと、家計でのやりくりで日々の生活における収入と支出の状況や現在の借入金と貯金のバランスを比率化したイメージであり、地方公共団体の財政状況の健全性を確認するための比率だとお考えください。
健全化判断比率(一般家計)でのイメージ
実質赤字比率
1世帯の1年間の収入と支出の結果で、「赤字だったのか・黒字だったのか」を判定します。
連結実質赤字比率
生計を共にする世帯(2世帯住宅など)で、1年間の収入と支出の結果で、「赤字だったのか・黒字だったのか」を判定します。
実質公債費比率
生計を共にする世帯で、1年間の支出のうち住宅取得や自動車購入などの借入金があった場合にその返済等がどの位の割合であったかを判定します。
将来負担比率
生計を共にする世帯で、今後の住宅取得や自動車購入などの借入金の返済見込額と貯金の状況をもとに将来の負担がどの位の割合なのかを判定します。