30代以上の人の中には、予防接種を受ける機会が少なかったり、風しんに感染する機会がなかったりして、風しんに対する抗体を十分に持たない人が少なくありません。
また、過去に予防接種を受けていたり、風しんにかかったことがあったりする人でも、時間の経過とともに抗体が弱まっている人もいます。
数年周期で大規模な流行が発生しておりますので、風しんの抗体検査・予防接種を受けましょう。
風しん
風しんとは、風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、飛まつ(唾液のしぶき)などによって感染します。
主な症状について
発疹、発熱、リンパ節の腫れ等が主な症状です。
大人がかかると、関節痛がひどいことがあります。
潜伏期間は2~3週間です。
検査費用・接種費用の助成について
生まれてくる赤ちゃんの先天性風しん症候群発症予防のため、風しん抗体価の検査費用およびワクチン接種費用を助成しております。
詳しくは、「風しん抗体価検査費用・ワクチン接種費用を助成します」をご覧ください。
風しんの追加的対策(第5期)について
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性を対象に、2025年3月末までの間、風しんの抗体検査・予防接種を実施しています。
詳しくは、「風しんの追加的対策(第5期)について」をご覧ください。