お子さんの感染症予防を目的として、おたふくかぜワクチンの接種費用を助成します。
(この予防接種は、保護者の希望により受ける任意の予防接種です。)
助成対象者
1歳児~未就学児(おたふくかぜにかかったことがある方を除く)
※感染のピークとなる3歳より前に接種することをおすすめします。
助成額
1回目分または2回目分のワクチン接種費用のうち4,000円
※自己負担額は医療機関により異なります。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)について
おたふくかぜはムンプスウイルスの飛沫感染後、増殖したウイルスが全身に広がり、各臓器に病変を起こします。
潜伏期間は2~3週間です。
伝染期間は発病数日前から主要症状が消退するまでです。
主要症状は耳下腺の腫脹・疼痛と発熱です。
顎下腺、舌下腺が腫脹することもあります。
年長児や成人が罹患すると、症状が重くなり、合併症の頻度も高くなります。
おたふくかぜワクチンについて
ムンプスウイルスを弱毒化した生ワクチンです。
発病防止の有効率は約90%です。
おたふくかぜワクチン接種後、他の注射生ワクチンを接種する場合には、27日以上の間隔をあける必要があります。
上記対象者のうち生活保護世帯の方
費用の全額を助成します。
申込方法など
- 市内の各保健センターで予診票などの交付を受けてください。
※接種を受けるお子さんの母子健康手帳を持参してください。忘れた場合は交付できません。
【受付時間】8時30分~17時15分(土日および祝日を除きます。) - 事前に医療機関に予約をしてから接種を受けください。
- 市が指定した医療機関については、実施医療機関一覧をご覧ください。
- 市が指定した医療機関以外で接種する場合は、予診票のほか、法定外予防接種依頼書および料金払戻しのための請求書類の交付を受けてください。
この場合、接種費用は一旦全額自己負担で医療機関へお支払いいただき、後日、かかった費用の払戻しを市へ請求してください。 - 生活保護世帯の方は、福祉事務所で証明書の交付を受けてください。
※印鑑および本人確認書類が必要です。
実施医療機関一覧はこちら [PDF形式/197.6KB]
接種時に持参するもの
母子健康手帳および予診票その他市から交付を受けた書類一式