日本脳炎の予防接種については、平成17年5月30日～平成22年3月31日まで積極的な接種勧奨を差し控えておりましたが、平成7年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた方は、20歳未満であれば、日本脳炎の予防接種が定期予防接種として接種できるようになりました。接種を行う際は、接種スケジュール等を医師と十分に相談してから接種してください。
定期接種期間内における接種費用は無料です。

受け方

標準的な接種スケジュール（病気にかかりやすい時期を考慮したもの）

1期接種（計3回）

3歳のときに2回（6日以上、標準的には6～28日の間隔をおく）
その後6か月以上、標準的にはおおむね1年の間隔をおいて（4歳のときに）1回

2期接種（1回）

9歳のときに1回

平成17年の積極的な勧奨の差し控えにより、接種を受けられなかったお子さんへの接種期間の確保について

※平成7年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた方は、20歳未満であれば、日本脳炎の定期予防接種を受けることができます。

過去に1～2回受けた方

6日以上の間隔をおいて残りの1期不足分が接種できます。
また、9歳以上になった時に1期接種後6日以上の間隔をあけて2期を接種できます。

過去に3回受けた方

9歳以上になった時に1期接種後6日以上の間隔をあけて2期を接種できます。

過去に1回も受けたことがない方

1期の初回接種を6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて2回接種し、初回接種後6か月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1期追加（1回）を接種できます。
また、9歳以上になった時に1期接種後6日以上の間隔をあけて2期を接種できます。

詳しくは、厚生労働省ホームページ｢日本脳炎の予防接種についてのご案内｣をご覧ください。

予診票の交付

必要な方へ日本脳炎予防接種予診票を交付いたします。
必ず母子健康手帳をご持参の上、各保健センターへおいでください。