訓練所のある街・長野県駒ヶ根市
友好都市協定を調印
青年海外協力隊訓練所のある都市同士として、交流を深めてきた駒ヶ根市と、平成12年5月29日国際協力事業団の藤田公郎総裁の立会いをいただき、友好都市協定を締結しました。
両市は、青年海外協力隊を支援し、国際交流を発展させるために、行政と市民が一体となって、実現可能なあらゆる分野での交流を進めており、平成17年10月14日には「災害時の相互応援に関する協定」を締結しました。
駒ヶ根市は、長野県南部、伊那谷の中央に位置し、西に中央アルプス、東に南アルプスの雄姿を望み、「アルプスがふたつ映えるまち」として、豊かな自然に恵まれた人口約3万2千5百人の上伊那地方の中心都市です。
中央アルプスには、東洋一といわれる駒ケ岳ロープウェイがあり、山麓の駒ヶ根高原には、温泉施設をはじめ、長野県第一号の地ビールレストラン、家族旅行村など多様な観光施設も整備され、伊那谷における観光の拠点となっています。
産業別では、農業粗生産額が約49億円、製造品出荷額が1千58億円、商業販売額が461億円、観光入込数約99万人と二本松市と同じような形態となっています。養命酒駒ヶ根工場やマルスウイスキー、ソースかつ丼が有名で、りんごや梨の栽培が盛んです。
また、平成7年4月には、県立の看護大学も開校するなど、学園都市としても今後に大きな期待が寄せられています。
昭和54年に駒ヶ根青年海外協力隊訓練所が開所されたことにより、協力隊を核とした国際理解・交流・貢献を積極的に進めています。
駒ヶ根市との交流
駒ヶ根市との交流経過については、「駒ヶ根市との交流」のページをご覧ください。
駒ヶ根市の概要
- 面積:165.86平方キロメートル
- 人口:32,455人(平成27年)
- 世帯数:12,369世帯(平成27年)
詳しくは、長野県駒ヶ根市ホームページ(外部サイト)をご覧ください。