種別
重要無形文化財 工芸技術(県指定)
指定年月日
平成5年3月23日
所在地
二本松市下川崎字上平33-1
所有者(管理団体)
上川崎和紙保存会
概要
上川崎地区は、千年以上の歴史を誇る手漉き和紙の産地です。
その起源は、平安中期に冷泉天皇の時代に始められたと伝えられ、「みちのく紙」と称され、紫式部や清少納言たちに愛された「まゆみがみ」はここで漉かれたといわれています。
川崎紙の起源
上川崎村郷土誌によれば『人皇63代後冷泉天皇の御宇、康平年中(1058年)、本村川之端、栗舟渡場のあたりにて、紙漉くことの業を創め、それより伝習を受くるもの加わり、本村は更なり。小沢・下川崎・沼袋の各村に至るまで普及するに至れり。後世に至りて本村塩え田に磐前舎人という者来りて、従来の製法に若干の改良を加えたり』とある。
二本松市和紙伝承館
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詳しくは道の駅安達ホームページまたは二本松市和紙伝承館ホームページをご覧ください。
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二本松市和紙伝承館
住所:〒969-1511 福島県二本松市下川崎字上平33ー1
電話:0243-61-3200 Fax:0243-54-2688