年明けより二本松ご当地エネルギーをみんなで考える株式会社(ゴチカン)が建設を進めていた東和地区の営農型発電設備(ソーラーシェアリング)2基がこのほど完成しました!
ソーラーシェアリングは下部農地で作物を栽培しながら、上部のパネルで発電し、その電気を東北電力へ売電する設備です。福島県内でも珍しく、下部農地では今夏よりエゴマを栽培する予定です。
二本松信用金庫さんからの融資や福島県の補助金(福島県地域参入型再生可能エネルギー導入支援事業)を活用して建設し、既に3月より東北電力と連系し、売電を開始しています。
ゴチカンでは、売電収入の一部を市内向けの環境教育等に充てる等して、地域に還元する仕組みを検討しています。今後、市民の皆さま向けに見学会等を予定しておりますので、是非ご参加ください。
発電設備概要
太田地区ソーラーシェアリング
設置場所……太田字中野地内
認定容量……45.3kw
パネル容量…81.0kw
建築面積……1,058m2
予定作物……エゴマ
連系開始日…令和2年3月4日
針道地区ソーラーシェアリング
設置場所……針道字上宮ノ平地内
認定容量……33.0kw
パネル容量…64.3kw
建築面積……846m2
予定作物……エゴマ
連系開始日…令和2年3月14日