事業内容
ひとり親家庭の親と児童(18歳未満)および父母のない児童のために医療費の一部を助成します。
助成を受けるためには、あらかじめ受給資格者として登録し、医療機関の窓口で支払った医療費(各種医療保険適用による自己負担分)について同一受診月ごとに1世帯を合算して1,000円を越えた金額を助成します。
助成対象となるもの
- 健康保険が適用されるもの
- 治療用装具等
- 食事療養費
助成対象とならないもの
- 健康保険が適用されないもの(初診時保険外併用治療費など)
- 他の公費制度が適用されるもの
- 受診から5年以上経過しているもの
助成対象者
- 18歳未満の児童を養育している母子家庭の母または父子家庭の父
- 国民健康保険または社会保険に加入している方
- 二本松市に住所がある方
- 下記の所得制限額内の方
<所得制限額>
扶養人数 |
申請者制限額 | 扶養義務者制限額 |
0人 |
1,920,000円 |
2,360,000円 |
1人 | 2,300,000円 | 2,740,000円 |
2人 | 2,680,000円 | 3,120,000円 |
3人 | 3,060,000円 | 3,500,000円 |
4人 | 3,440,000円 | 3,880,000円 |
5人 | 3,820,000円 |
4,260,000円 |
※ 上記制限額と比較する所得額は、各個人の所得額(養育費含む)から認められる控除額を引いた額となります。
※ 扶養義務者とは、申請者の父母、祖父母、曾祖父母、子、孫、曾孫、兄弟、及び配偶者で、申請者と生計を同一にしている場合は
所得制限の対象となります。(児童扶養手当と同様。世帯分離していても同居の場合は生計同一とみなします。)
助成対象外者
- 生活保護法に規定する被保護者
- 児童福祉法に規定する小規模住宅型児童養育事業を行う人
- 里親に委託されている児童
- 児童福祉法に規定する児童福祉施設に入所している児童
登録方法
子育て支援課子育て支援係または各支所市民福祉係にて受給資格登録申請書を提出してください。
審査により、受給資格要件を満たしている場合は、「ひとり親家庭医療費受給資格者証」が交付されます。
下記の書類を用意し、登録申請書に添付する必要がありますが、申請される方の状況により省略可能な書類等提出書類が異なりますので、申請にはまず担当窓口でご相談ください。
- 戸籍謄本
- 健康保険証(親および子の名前が記載されているもの)
- 申請者名義の預金通帳
- 申請者本人の本人確認書類
申請方法
医療機関にかかった際に、助成申請書(窓口で配布)を受給者証とともに提示し、医療費の自己負担分を支払ってください。
その後、支払った医療費についての証明を受け、子育て支援課子ども家庭係または各支所市民福祉係にて助成の申請をしてください。
申請いただいた翌月までに登録口座に振り込まれます。
医療費が高額になったら
同じ月に同じ医療機関や薬局に支払った医療費の自己負担額が高額医療費に該当した場合は、各保健機関に高額医療費を申請し、その「決定通知書」を添付して助成申請書を提出してください。