二本松市人口ビジョン
少子化・高齢化の進行や、地方における都市への人口流出などにより、国は、2014(平成26)年11月に「まち・ひと・しごと創生法」を制定し、同年12月には、日本全体の人口の現状と将来展望を示す「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」と、それを踏まえた今後5カ年の国の施策の方向を提示する「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。
「まち・ひと・しごと創生」については、国と地方が一体となって、現実を直視しながら、中長期的視点に立って取り組むこととされています。これを受け、本市においても人口の現状分析と将来人口、目指すべき将来の方向性を示す「二本松市人口ビジョン」を策定しました。
- 二本松市人口ビジョン(2021改訂版) [PDF形式/2.99MB]
第2期 二本松市まち・ひと・しごと創生総合戦略
本市において、平成17年12月1日の合併当初の人口は63,095人でしたが、年々減少が進み、令和2年12月1日現在では、54,676人となり、10年間で13.3%減少しております。
このまま人口減少が続けば、2040年(令和22年)には約42,000人と推計され、地域経済の縮小をはじめとした地域の活力低下が懸念されます。
市では、平成27年度から令和2年度までの6年間を計画期間とした「第1期二本松市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、人口減少対策を進めてきました。
この度、国及び県が第2期総合戦略を策定したことに併せて、令和3年度から令和7年度までの5年間を計画期間とする「第2期二本松市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。
第2期二本松市まち・ひと・しごと創生総合戦略では、第1期総合戦略の基本的な考え方を引き継ぎつつ、将来にわたって二本松市を持続していくために「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼び込む好循環を確立し、本市から東京圏への人口流出を抑制し、東京圏から本市へ人の流れをつくり出すことによって人口減少の解消を図ります。そのため、国や県との連携を密にし、民間とも枠を越えて協力しながら、さまざまな取り組みを進めていきます。
第2期二本松市まち・ひと・しごと創生総合戦略では、2030年(令和12年)の二本松市の人口を50,000人、2040年(令和22年)の人口を45,000人に維持することを目標としており、令和3年度から令和7年度までの5年間で推進すべき基本目標や政策を定め、持続可能な二本松市の実現を目指していきます。
- 第2期二本松市まち・ひと・しごと創生総合戦略 [PDF形式/7.68MB]
基本目標1 「稼ぐにほんまつ」の実現と安心して働ける仕事づくり
基本的方向
- 産業団地の造成と企業誘致の促進
- 市内企業への支援と人材育成
- 新規創業等のチャレンジへの支援
- 農業の振興と経営の安定化
- 地域の魅力のブランド化と国内外の販路開拓
基本目標2 市外とのつながりを築き、市内へ新しい人の流れを生み出す
基本的方向
- シティプロモーションの推進
- 移住者の拡大
- 観光交流人口の拡大
- 「にほんまつ」とのつながりの強化
基本目標3 結婚・出産・子育ての希望をかなえる
基本的方向
- 結婚の推進
- 妊娠・出産から子育て支援
- 多様な保育サービスの実施
- 仕事と生活の両立ができる環境の整備
- 学校と家庭、地域が連携した子育ての推進
基本目標4 元気に安心して暮らせる魅力的な地域社会をつくる
基本的方向
- 地域振興と活性化、まちづくり・ふるさとづくりの推進
- 安心・安全な地域社会の確立
- 生涯スポーツと保健事業の推進
地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)効果検証
平成27年度に実施した、地域活性化・地域住民等緊急支援交付金(地方創生先行型)の効果検証を実施しましたので、その結果を公表します。
令和5年度実施結果の評価
二本松市まち・ひと・しごと創生総合戦略の令和5年度の実施結果の評価を行いましたので、その結果を公表します。
- 令和5年度実施結果の評価報告書 [PDF形式/1.35MB]
- 令和4年度実施結果の評価報告書 [PDF形式/1.52MB]
- 令和3年度実施結果の評価報告書 [PDF形式/765.29KB]
- 令和2年度実施結果の評価報告書
- 令和元年度実施結果の評価報告書 [PDF形式/1.83MB]
- 平成30年度実施結果の評価報告書 [PDF形式/1.15MB]
- 平成29年度実施結果の評価報告書 [PDF形式/1MB]
- 平成28年度実施結果の評価報告書 [PDFファイル/770KB]