※会見の内容は動画でもご覧いただけます。
会見内容
1 新型コロナウイルス感染症について(ワクチン接種の現状と今後の計画)
本市の新型コロナワクチンの接種状況につきましてご説明します。
まず、ワクチンの接種状況につきましては、現在、12歳以上の方を対象に、各医療機関での「個別接種」、市民交流センターで実施しております「日曜集団接種」により、安達医師会の協力のもとワクチンの供給量に合わせ接種の促進を図っているところであります。
9月28日現在、国のVRS(ワクチン接種記録システム)上の数値で申し上げますと、市内の65歳以上の高齢者人口18,827人に対し、1回目の接種を終えた方は、17,718人で接種率は94.11%、2回目を終えた方は17,554人で接種率は93.24%、12歳以上の市民の接種率は人口48,999人に対し、1回目の接種を終えた方は34,570人で70.55%、2回目を終えた方は29,456人で60.12%となっております。
ワクチンの供給量に応じ接種予約枠の調整を行っており、今月以降の供給量に若干の改善が見込めましたことから、供給量に見合った予約枠の拡大を行いワクチン接種推進に努めておりますが、現在予約可能対象者を12歳以上の方全てにしていることもあり、予約が取りにくい状況が続いております。今後も毎週火曜日に新規予約枠を開放し、引き続き予約枠の拡大に努めて参りますので、どうぞご理解くださいますようお願いいたします。
なお、新規枠予約の受付につきましては、現在予約される年代の多くが稼働年齢層でありますことから、9月14日火曜日より、新規予約の受付開始時間を午後6時に変更したところであります。
ワクチン接種の終了見込みにつきましては、今後12歳の誕生日を迎える方の接種は継続して実施して参りますが、全体の接種率を80%と見込んだ場合、概ね11月下旬には終了する予定であります。
2 二本松城御城印について
二本松市観光連盟では、二本松城の御城印を10月1日から販売開始いたします。
二本松城は、寛永20年(1643年)、丹羽光重公が初代二本松藩主として入府されて以降、幕末までの220有余年にわたり丹羽氏の居城となりました。現在では、「日本百名城」の一つにも選ばれております。
作製いたしました御城印は、2種類で、一つは、丹羽家御家紋の直違紋を大きく配置した絵柄、もう一つは、直違紋と箕輪門の二つの絵柄を用いた御城印で、用紙は、1000年以上の歴史を誇る手すき和紙であり、平安時代には「みちのく紙」と呼ばれ平安貴族に重用されておりました「上川崎和紙」を使用しております。
販売価格は1枚200円で、霞ヶ城公園菊花展会場、霞ヶ城公園臨時観光案内所、二本松駅観光案内所および市役所観光課で販売いたします。
御城印は、全国的にもブームとなっておりますので、「二本松城御城印」という新たなコンテンツにより、「観光立市二本松」への誘客促進につながるものと期待をしております。
3 菊花展の開催について
「霞ヶ城公園菊花展」は、10月1日から11月14日までの45日間、県立霞ヶ城公園で開催することといたしました。
本年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考慮し、昨年に引き続き、「霞ヶ城公園菊花展」としての開催となりますが、2年ぶりに「福島県菊花品評大会」を開催するなど、昨年よりも充実した内容となっております。
入場に際しては、菊の栽培技術向上や菊師の技術継承等のため、高校生以上の方に一人500円の協力金をお願いしたいと考えております。
なお、新型コロナウイルス感染症防止対策といたしましては、入場者のマスク着用と検温、手指消毒をお願いするとともに、入場者数に応じた一時入場制限、入場口と出口を別に設け、会場内を一方通行にすることで密を回避し、さらに、会場内の消毒など、徹底した感染防止対策を行い、ご来場のお客様が、安心して菊花展を楽しんでいただける環境づくりに努めて参ります。
また、日を追うごとに色づく霞ヶ城公園の紅葉と菊の花が織りなす彩り鮮やかなコントラストは必見であり、また、二本松の菊の職人たちが丹精込めて育て上げた、千輪咲や三輪盆養など、自慢の菊花は、観る人に心の安らぎを与えることでしょう。
皆さま、どうぞ「秋の二本松」をご堪能ください。
4 二本松市公式ラインの運用開始について
二本松市公式ラインにつきましては、令和3年10月1日から運用開始します。
主に3つの機能を持たせ、
1つとしては、現在メールで行っております、火災情報と緊急時の災害情報、生活情報、防犯情報などの緊急情報をライントークでお知らせします。
2つとしては、自動応答、チャットボットにより、ゴミの収集日や分別方法、休日当番医、健診といった行政情報のお問い合わせにお答えいたします。
3つとしては、ラインで簡単、スピーディーに、道路・公園の不具合や損傷情報を写真、位置情報とともに通報することができます。
詳しくは、広報にほんまつ10月号、市公式ウェブサイトに掲載しておりますので、まずは「お友だち登録」からお願いします。
アカウント名は「二本松市」、IDは、「@nihonmatsucity」 です。