※会見の内容は動画でもご覧いただけます。
会見内容
1.新型コロナウイルス感染症対策について
はじめに、市内の新型コロナウイルス感染症の感染状況につきましては、1月11日以降、陽性者が散発的に発生している状況であります。主たる原因といたしましては、年末年始の大型連休、その後の三連休に伴う人の移動が活発であったことと考えており、その中でも大人数での会食などの機会の増加が一因と考えております。県内につきましても、「警戒を強化すべきレベル」となる「レベル2」に引き上げられ、「まん延防止等重点措置」が適用され、一部自治体が対象地域となるなど、予断を許さない状況となっております。
市民の皆さまには、感染拡大を食い止めるため、これまでの基本対策の徹底に加えて、次の3点についてご協力をお願いします。
- 1点目は、大人数・長時間の飲食は控えてください。
- 2点目は、県をまたぐ不要不急の移動は、極力控えてください。
- 3点目は、混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出は避けてください。
オミクロン株は感染力が非常に強く、従来よりも短期間で爆発的な広がりが警戒されております。急激な感染拡大を少しでも緩やかなものにするために、自分自身と大切な人の命を守る行動をお願いいたします。
次に、本市の新型コロナワクチンの接種状況につきましてご説明します。新型コロナワクチンの追加接種、いわゆる3回目接種については、現在、医療従事者を中心に接種を進めているところであり、来月からは国の前倒しの方針に基づき一般高齢者をはじめ該当する方に接種券を発送し、安達医師会の協力を得て順次接種を進めて参ります。
なお、新たに接種の対象となりました5歳から11歳のワクチン接種につきましては、安達管内三市村および安達医師会との協議を重ねて参りましたが、管内での接種体制が確保できる見通しとなりましたことから、管内の医療機関等で安心して接種できる体制を整えて参ります。
また、市民の皆さまを新型コロナウィルス感染症から守る市独自の対策として、市内の体育施設につきまして、1月27日(木曜日)から2月20日(日曜日)までの25日間、原則すべての方の利用を自粛とさせていただきます。なお、二本松しんきん城山プールにつきましては、市外の方の利用自粛を要請いたします。
市民の皆さまにはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
2.二本松市歴史観光施設の愛称について
4月9日にオープンを予定しております、「二本松市歴史観光施設」の愛称を決定いたしましたので、発表いたします。
愛称は、「にほんまつ城報館(じょうほうかん)」であります。
愛称の決定につきましては、全国から応募があった249点の中から、最もふさわしい愛称として、東京都新宿区にお住まいの早川俊章(としあき)さんの愛称を採用させていただきました。
なお、4月9日に開催いたします、オープニングセレモニーの席上で、愛称採用者の表彰も行うこととしております。
この「にほんまつ城報館」が、市民をはじめ、県内外の皆さまにも親しみのある愛称として定着し、二本松市を代表する歴史と観光の拠点施設として愛される施設となるよう、さらに、年間を通して多くのお客様にお出でいただくため、多種多様なイベント等を実施し、これまでにない新たな交流人口の増加に努めて参ります。