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2022年(令和4年)12月27日記者会見

※会見の内容は動画でもご覧いただけます。

会見内容

1.新型コロナウイルス感染症対策について

新型コロナウイルス感染症の感染予防対策についてでありますが、市民の生活圏において、感染が拡大している状況であり、国内でも県内でも感染者の増加により第8波の中にいると考えられます。福島県においては12月16日から令和5年1月15日まで「福島県医療ひっ迫警報」が発令されております。これから年末年始を迎えるにあたり、市民の皆様にお願いをしたいと思います。

一つ目としまして、医療機関の負荷を減らすため、検査キットによるセルフチェックを積極的に活用してください。

福島県の検査キット配布センターでは、1日あたりの配布数を5,000個から8,000個に拡充して対応しており、また、JR福島駅、郡山駅、いわき駅に12月29日から令和5年1月9日にかけて、臨時無料検査拠点を設置することとなっております。併せて、緊急性の高い方の命を守るため、救急外来や救急車の適正な利用をお願します。

二つ目としまして、感染者を減らし、感染の連鎖を断ち切るため、発熱や喉の痛み、咳などの症状がある場合は、人に会わない、外出しないなどの対応をお願いします。自分だけは大丈夫だと油断しないで対応してください。

また、症状がある方のご家族や接触した方は、自分に症状がなくても、大勢が集まる場所に行かないなど、慎重な行動をお願いします。

年末年始は、普段会わない方に会うことや、会食の機会が増えますが、大人数・長時間の会食への参加は慎重に判断してください。外食はもちろん自宅等での会食も注意をお願いします。

陽性者になった場合には、発症2日前までに接触した方へ必ず連絡をお願いします。濃厚接触者となった場合には、5日間の自宅待機、7日間が経過するまでは慎重な行動をとることを徹底してください。

三つ目として、基本的な感染対策の再点検と徹底をお願いします。場面に応じて正しくマスクを着用すること、会話の際は、屋内・屋外を問わずマスク着用することを徹底してください。また、外出先から戻った時など、手洗いや手指消毒をお願いします。寒い季節ではありますが、空気の流れを意識して、十分な換気をお願いします。室内温度が下る場合もありますので、暖かい服装で体温調節をして、換気がおろそかにならないようにしてください。

四つ目として、陽性者となった場合にも慌てずに自宅療養等ができるよう、備えを進めてください。家の中での生活動線の分け方を事前に家族で相談しておくこと、日頃服用しているお薬や常備薬、生活用品や消毒用品、食料などの生活必需品をストックしておいてください。

市民の皆様には、感染拡大を食い止めるため、これまでも基本的対策の徹底など新型コロナ感染症予防にご協力をいただいておりますが、感染力の高いオミクロン株のまん延やそれに伴う医療ひっ迫から自分自身を守り、家族など大切な方を守るため、対策の再確認と取組を続けるようお願いいたします。

2.令和4年の振り返り

令和4年も残すところあとわずかとなり、改めまして市政への温かいご支援とご協力に対し、心から感謝申し上げます。

今年を振り返りますと、国内においては、1月の新型コロナウイルス感染症第6波による「まん延防止等重点措置」や昨年2月に引き続き発生した、令和4年3月の福島県沖地震による被害、海外に目を向けますと2月のロシア軍によるウクライナ侵攻など、今現在でも影響が残る大きな出来事がございました。特に、新型コロナウイルス感染症につきましては、発生から今年で3年となりましたが、本市におきましては「市民の命を守る。」ことを基本に、市民の皆様をはじめ医療機関など関係機関の皆様のご理解・ご協力をいただきながら、ワクチン接種などの各種感染症対策に迅速に取り組んで参りました。

また、今年は「ウィズコロナ」の観点から社会経済活動を推進し、十分な感染症対策を取りながら、3年ぶりとなる「二本松の菊人形」を開催するとともに、「二本松の提灯祭り」、「小浜の紋付祭り」、「針道のあばれ山車」など、お祭りをはじめとした各種イベントも開催され、市民だけでなく観光客を含め大いに賑わいを見せたところであります。

本市におきましては、「市民が主役。市民とともに。」を基本に、今年で2年目となりました「二本松市総合計画」の目指す将来像「笑顔あふれる しあわせのまち 二本松」の実現に向け、4つの基本目標に基づく各種施策・事業に積極的に取り組んで参りました。

本年4月には「にほんまつ城報館」がオープンし、本市の歴史と観光の拠点施設として、交流人口の拡大と観光振興に大きく貢献しております。

また、地域活性化・産業振興の柱の一つである企業誘致については、分譲を開始しております長命工業団地において、2社と土地売買契約を締結いたしました。その結果、誘致企業が計4社となり、そのうち2社が操業を開始いたしております。

「新たなまちづくり」としては、安達駅・二本松駅・杉田駅の駅周辺整備事業や民間開発による商業施設の整備など大型事業が着実に進んだ年でもありました。特に、各駅周辺の整備事業につきましては、良好な住環境の整備を含め都市基盤の整備を進めて行くうえで最も重要であると捉えていることからも、引き続き地域住民の皆様のご理解・ご協力をいただきながら、国・県・関係機関との連携を強化し、さらに一層推進して参ります。

また、冒頭にも申し上げましたとおり、現時点においても未だに収束が見えない新型コロナウイルス感染症の感染拡大やロシア軍のウクライナ侵攻、そして円安等に伴うエネルギー価格や原材料価格などの物価高騰が、市民生活に多大な影響を及ぼしておりますが、引き続きこれらに対応するための施策・事業に迅速に取り組んで参ります。

来年、令和5年は「二本松市総合計画」の3年目となります。目指す将来像の実現に向け、新たな視点でイノベーションを興しながら各種施策・事業に取り組むとともに、「選択と集中」を基本に「市政改革」進め、SDGs(持続可能な開発目標)が目指す「誰一人取り残さない市政」を推進し、市の振興発展に全力を尽くして参ります。

 

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  • 【更新日】2022年12月27日
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