※会見の内容は動画でもご覧いただけます。
会見内容
1.新型コロナウイルス感染症対策について
新型コロナウイルス感染症対策についてでありますが、3月13日からマスクの着用は屋内、屋外を問わず、個人の判断が基本となりました。しかし新型コロナウイルス感染症自体が消え去ったわけではありません。これから、本格的な春を迎え、入学式や花見など各種イベントが開催される時期となりますが、感染のリスクや重症化リスクを正しく理解し、行動していただきたいと思います。
医療機関に行くときや高齢者施設等に行くときは、重症化のリスクがある方に感染させないように、混雑した場所では自らが感染しないように等、場面に応じてマスクの着用をお願いします。また、様々な理由で、マスクを着用できない方がいる一方で、マスクを着用する必要のある方もいます。一人ひとりが正しく理解し、思いやりのある行動をとるようお願いいたします。
マスク着用のルールは見直されましたが、感染対策が不要になったわけではなく、陽性者の療養期間や濃厚接触者の自宅待機期間の取り扱いに変わりはありませんので、注意が必要です。
また、インフルエンザの流行も続いておりますが、新型コロナウイルス感染症もインフルエンザも感染を防ぐための対策は同じですので、引き続き基本的な感染対策の徹底について、ご協力をお願いいたします。
次に、新型コロナワクチン接種についてですが、令和5年度も特例臨時接種として、全額国負担で接種ができることとなりました。重症化予防として、65歳以上の高齢者、基礎疾患がある方、医療機関や高齢者施設等の従事者は年に2回、重症化リスクが高い方以外でも重症化することがあることから、従来株での接種がお済の5歳以上の方は、年に1回の接種が受けられます。
令和5年度の接種は、まず、始めに65歳以上の高齢者、基礎疾患がある方、医療機関や高齢者施設等の従事者を対象に5月8日から開始することとしており、4月末までには該当する方に接種券を送付する予定であります。詳細につきましては、市ウェブサイト、広報にほんまつでお知らせして参ります。
なお、それ以外の方につきましては、秋頃の接種を予定しておりますが、日程等決まり次第、改めてお知らせいたします。
また、現在実施しておりますオミクロン株対応2価ワクチンでの追加接種については、接種期限が5月7日まで延長されましたので、現在接種券をお持ちの方は接種についてご検討をお願いいたします。
2.霞ヶ城公園観桜会の開催について
本市を代表する桜の名所、霞ヶ城公園において、4月8日土曜日の午後2時から、にほんまつ観光協会の主催により、4年ぶりに「霞ヶ城公園観桜会」が開催されます。
霞ヶ城公園は、日本百名城である二本松城を有し、日本さくら名所100選に選定され、市民の憩いの場であるとともに、四季を通じて多くの観光客が訪れる歴史と自然景観あふれる公園であります。この景観美あふれる霞ヶ城公園で、春の息吹を感じながら、桜を愛でる「観桜会」に是非ご参加ください。