ごみの資源化を促進し、温室効果ガスの排出を抑制するためにも、家庭や職場内でのごみの分別を徹底しましょう。
ごみ分別のポイント
プラスチック
(1)「プラマーク」のついた製品のほか、食品トレイや発泡スチロール、プラ製スプーンなど、日常で使用する多くのプラスチック製品がリサイクル可能です。「プラスチック製容器包装(透明)」の袋を積極的に利用しましょう。
(2)必ず中身を使い切り、汚れを取り除いてください。 汚れのついているものは、水で軽くすすぐ、ふき取るなどしてから袋に入れてください。洗剤で洗う必要はありません。
紙類
(1)名刺サイズ以上の紙はリサイクル可能です。「燃やせるごみ」ではなく、「資源ごみ」として処分しましょう。
(2)「新聞紙・新聞折込チラシ」「段ボール」「紙パック」以外の紙類をひもで十字に束ねてください。
生ごみ
(1)生ごみは可燃ごみの約30%を占め、そのほとんどが水分です。捨てる前にしっかり絞る、乾燥させるなどするだけでごみの減量効果が期待できます。
(2)電動生ごみ処理機やコンポストで処理することで、堆肥として再利用することができます。
空き缶類
(1)「アルミマーク」「スチールマーク」がある飲料缶は、水洗いをしてつぶさずに空き缶用のコンテナに入れてください。アルミ・スチール製品の原材料になります。
(2)飲料缶以外の、食品用缶詰の缶やミルク缶などは「破砕するごみ(ピンク色)」の袋に入れて処分してください。アルミ・鉄くずとして新たな製品の原材料になります。