建設工事の制限付一般競争入札に係る資格総合等級の算出根拠となる「二本松市入札参加資格審査実施要綱」を改正いたしました。30年度の入札参加資格総合等級から適用いたします。

【改正の内容】
　建設工事の入札参加資格の格付けに用いる客観等級及び主観等級のうち、工事成績や地域貢献度等によって定められる主観等級を決定するために算出する主観点数の項目に、次のものを追加しました。

1. 協力雇用主への登録をしていること。（10点加算）
   ※協力雇用主とは、犯罪をした者等の自立及び社会復帰に協力することを目的として、犯罪をした者等を雇用し、又は雇用しようとする事業主のこと。登録先は保護観察所です。
2. 二本松市の消防団協力事業主の認定を受けていること。（10点加算）

　また、平成30年11月に行う平成31・32年度の入札参加資格審査申請の定期受付からは、「二本松市内に居住している新卒者（採用の結果、二本松市内に居住することとなった者を含む。）を雇用していること」を主観点数に追加する予定です。具体的には、審査基準日（平成30年7月1日）を基準として過去1年以内に二本松市内に居住している新卒者（採用の結果、二本松市内に居住することとなった者を含む。）を正規雇用（契約期間の定めのない労働契約による雇用）した場合に加算の対象となるものです。（新卒者1人につき5点加算、上限20点）

　新たに「協力雇用主」又は「消防団協力事業主」への登録認定を希望される方は、以下へお問合せください。

• 「協力雇用主」について
  二本松地区保護司会　電話：0243-24-9555
• 「消防団協力事業主」について
  二本松市市民部生活環境課　電話：0243-55-5102