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2024年(令和6年)8月27日記者会見

※会見の内容は動画でもご覧いただけます。

会見内容

1.令和6年9月定例会提出事件概要説明について

市議会9月定例会は、9月3日、火曜日に招集いたしますが、今期定例会への提出事件は、報告が3件、議案は、決算の認定15件、福島県後期高齢者医療広域連合規約の変更1件、条例制定6件、訴えの提起2件、補正予算7件の合計31件であります。

このうち、主な議案の概要について説明申し上げます。

はじめに、決算関係でありますが、議案第72号一般会計歳入歳出決算では、市税等が予算額を上回って確保されたこと、さらに経費の節減や市政改革に努めた結果、その収支は、

  • 歳入総額 330億6,148万5千円
  • 歳出総額 314億7,149万7千円
  • 収支差引 15億8,998万8千円

の黒字決算となり、翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は14億9,015万2千円の黒字となったものであります。

主要な施策の詳細については、別冊の「成果説明書」をご覧いただきたいと存じます。

なお、報告第17号健全化判断比率及び資金不足比率においても示しておりますが、令和5年度の実質公債費比率は9.1パーセント、将来負担比率は32.6パーセントとなり、いずれも財政の早期健全化のための計画を定めなければならないとされる基準を下回っております。

次に、決算以外の議案について説明申し上げます。

議案第93号水道条例等の一部改正については、二本松地域及び安達地域の水道料金、加入金及び下水道使用料の統一、並びに水道料金及び下水道使用料水準の適正化を図るため、所要の改正を行うものであります。

 

次に、補正予算について説明申し上げます。

議案第96号令和6年度一般会計補正予算についてでありますが、現計予算の総額に歳入歳出それぞれ14億7,508万2千円を追加し、予算総額を330億2,049万5千円とするものであります。歳出について、主なものを申し上げますと、

  • 過疎地域持続的発展特別事業基金への積立金の増に 800万円
  • 基幹系業務システムの標準化に伴うネットワーク構築業務委託料の増に 1,265万2千円
  • 婚姻世帯住居費等助成金の増に 300万円
  • 地域計画担い手確保支援事業補助金に 265万7千円
  • 地域特産活用産地づくり支援事業資材等購入補助金に 567万4千円

などであります。

このほか、前年度繰越金の確定に伴い、健全な財政運営を図るための措置として、財政調整基金に7億円、減債基金に3億5千万円を積み立てるものであります。

また、歳入においては、本算定の結果に基づき、普通交付税の増額等を措置するとともに、歳出に関連する特定財源について、それぞれ精査のうえ計上いたしました。

以上の結果、歳入における補正合計額は14億7,508万2千円で、歳出における必要財源の合計額が11億9,072万2千円となりましたので、差引額2億8,436万円については、今後の財政需要に係る調整財源として予備費に留保することといたしました。

以上が、提案申し上げる議案の概要であります。

 

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  • 【更新日】2024年8月27日
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