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会見内容
1.令和7年1月臨時会提出事件概要説明について
市議会1月臨時会を1月21日、火曜日に招集いたしますが、今臨時会は、国の総合経済対策に基づき、物価高騰対策に取り組むための補正予算等について提案するものであります。それでは、提出事件の概要を説明申し上げます。
提出事件は、報告が2件、議案は、条例制定2件、補正予算1件の計3件であります。このうち、主な議案の概要について説明申し上げます。
議案第3号令和6年度一般会計補正予算については、現計予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,867万8千円を追加して、予算総額を334億1,525万2千円とするものであります。
歳出の主なものを款別に申し上げますと、
民生費で
- 住民税非課税世帯及び住民税均等割のみ課税世帯に対する物価高騰対応給付金給付事業に 1億8,672万4千円
- 住民税非課税世帯に対する物価高騰対応緊急支援事業に4,624万円
- 保育所等物価高騰対策支援事業に712万円
農林水産業費で
- 農業用飼肥料高騰対策事業に2,166万5千円
商工費で
- 生活者支援及び地域活力回復のためプレミアム付商品券発行事業等の各種事業に取り組む商工団体等に対する事業補助金に1,300万円
- エネルギー価格高騰対策としてLED照明設備を導入する中小企業等に対する事業補助金に1,000万円
- 物価高騰の影響を受けている観光事業者等に対する事業補助金に843万1千円
などであります。
また、歳入においては、歳出に関連する特定財源を精査のうえ計上するとともに、歳入歳出の収支差額608万9千円については年度内調整財源として予備費に留保するものであります。
以上が提案申し上げました主な議案の概要であります。