市では、森林を全ての県民で守り育てる意識の醸成や森林整備による森林環境の保全に資する事業として二本松市内の小、中学校で森林環境学習を行い(財源:福島県森林環境税)、森林の果たす役割や森林を守り育てることの重要性、また、林業への関心を高める学習の場を提供しました。
実施状況
実施校
- 令和3年度 小学校16校 中学校7校
- 令和4年度 小学校16校 中学校6校
- 令和5年度 小学校16校 中学校6校
主な学習内容
- 岳ダム、二合田用水路等を見学し、森林により豊かな水が供給されていることを学習した。
- フォレストパークあだたらや日山キャンプ場等で森林学習を行った。
- 学校周辺等で森林や生き物の観察や周辺の森林環境整備を行った。
- 木のフォトフレームや木の実のリース等の木材を材料とした作品を作った。
- 和紙伝承館で紙漉き体験や絵付け体験を行い、木材から紙ができることを学習した。
- キーホルダー等の木工作品を作り、木にふれる時間を設け、森林の大切さを学習した。
- 苗木の植樹を行い、森林環境の保全について関心を高めた。
- 木材加工関連事務所を訪問し、木材が家具に使われている過程を見学した。
二本松市内の各学校の森林環境学習のために使われた福島県森林環境税
- 令和3年度 3,192,000円
- 令和4年度 3,313,000円
- 令和5年度 3,203,000円