二本松市では、認知症高齢者等が外出し、緊急時(自宅に戻れなくなる又は行方不明になる若しくは警察等の関係機関に保護される)に、早期に身元が判明できるように「認知症高齢者等見守りQRコード」を配布します。
QRコード活用事業とは?
衣服や杖等に貼付けられる「QRコード」を配布し、高齢者等が外出の際に保護された時に、「QRコード」を携帯電話等で読み取ることにより、早期に身元が確認できる体制を図ります。
具体的には登録者が外出先で保護された際に、対象者が身に付けているもの(杖、衣服、帽子、カバン、財布など)に貼付されているシールのQRコードを読み取り、表示された受信センター(24時間対応)に連絡を行い、受信センターから警察署や親族等に身元確認の連絡を行います。
利用できる人は?
市内のご自宅で生活をする認知症高齢者等を介護している親族や支援者が対象となります。
申請の方法は?
認知症の方を介護する家族等の申請により、あらかじめ利用登録(氏名、住所、緊急連絡先や医療情報等)を行います。申請については担当のケアマネジャーまたは地域包括支援センターにご相談ください。申請受付後、配布まで2週間程度かかります。
費用は?
無料です。シールタイプのQRコードを交付します。
※ただし、QRコードを追加で希望する場合は、利用者負担となります。