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2023年(令和5年)5月30日記者会見

※会見の内容は動画でもご覧いただけます。

会見内容

1.市内ロードレース大会の開催について

(1) 第34回岩代ロードレース大会

市内ロードレース大会の開催についてであります。はじめに、今年で34回を迎える岩代ロードレース大会は、岩代スポーツ振興会と市教育委員会の共催で、10月1日(日)に開催いたします。

昨年の第33回大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加者を福島県在住に限定して開催したところでありますが、本年は、地域を限定せず、健康で参加できる方であれば誰でも参加可能といたしました。また、コースは最長4.5キロメートルまでとし、25部門、定員を400名といたします。

申込み受付は、市民先行受付を6月1日から6月15日までとし、一般受付を6月16日から7月14日までといたします。詳しくは、市ウエブサイトの「第34回岩代ロードレース大会を開催します。」の掲載記事にアクセスし、ご確認いただきたいと存じます。

  • 二本松市ウェブサイト第34回岩代ロードレース大会を開催します

(2) 第54回東和ロードレース大会

次に、第54回東和ロードレース大会についてであります。

東北のボストンマラソンと称され、今年で54回を迎える東和ロードレース大会は、二本松市陸上競技協会の主管で、11月5日(日)に開催いたします。

昨年の第53回大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加者を福島県在住に限定して開催したところでありますが、本年は、参加資格を県内・県外問わず開催することといたしました。

また、前回同様コースは最長10キロメートルまでとし、30部門、定員を1,500名といたします。

参加される皆様をはじめ、ボランティアで参加される大会役員の皆様の安全を第一に運営してまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

申込み受付は、市内小中学生を対象とした受付を6月1日から6月30日までとし、一般受付を6月15日から8月15日までといたします。詳しくは、「第54回東和ロードレース大会」のホームページをご確認いただきたいと存じます。

2.  水道週間における高平配水場の一般公開について

6月1日から7日まで、水道週間となります。水道週間は、使用者の皆さんに水道の現状や課題について理解を深め、今後の水道事業の取り組みについてご協力いただくことを目的として、毎年、全国的に各種催しが行われているところです。

二本松市では、この水道週間に合わせて「高平配水場」の一般公開を行います。高平配水場は、安達太良山麓の豊富な湧き水を貯水し、安定して水道水を供給するための施設で、市内で一番大きな配水場です。

一般公開の日時は、6月4日、日曜日の午前9時から午後4時まで。施設内を見学していただくとともに、水道事業に関するパネルの展示、水道水の試飲コーナーなどもご用意いたします。事前の申し込みは不要ですので、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

高平配水場一般公開

3.  令和5年6月定例会提出事件概要説明

市議会6月定例会は、6月6日、火曜日に招集いたしますが、今期定例会への提出事件は、報告が12件、議案は、福島県市町村総合事務組合規約の変更1件、条例の制定4件、工事請負契約の締結1件、補正予算5件の合計11件であります。

このうち、主な議案の概要につきまして、ご説明申し上げます。

まず、6月定例会は、国民健康保険税の税率が確定される国保議会とも言われておりますので、これに関連する議案第48号国民健康保険税条例の一部改正と議案第54号令和5年度国民健康保険特別会計補正予算の2件について、合せて説明を申し上げます。

本市の国民健康保険の現況につきましては、被保険者数が減少している一方で、被保険者一人当たりの医療給付費は増加しており、依然として、厳しい財政運営を強いられている状況にありますが、令和4年度決算見込みでは、歳入において収納率の向上により保険税を見込みより多く確保できたことなどから、事業の健全運営を図ることができたところであります。

今回の予算補正につきましては、被保険者の負担抑制に意を用いるとともに、確保すべき事業費納付金の財源等を措置いたしました。

歳出においては、過去の実績及び被保険者数の推移等を勘案して医療費の所要額を推計いたしました。この結果、保険給付費は当初予算との比較で1億6,201万2千円の減となりました。

また、国民健康保険事業費納付金は、県から確定した額が示されたことから9万3千円の増となりました。

歳入では、保険給付費に係る県からの交付金の減などにより、県支出金は1億6,589万2千円の減となりました。

これらの算定基礎に基づき、必要となる保険税を算出することになりますが、被保険者の負担軽減を図るため、令和4年度決算剰余金見込額1億3,585万1千円を全額繰り入れることとし、再計算を行った結果、必要となる保険税の総額は8億3,361万6千円、当初予算と比較して9,370万6千円の減となり、最終的に歳入歳出総額では、55億4,682万円、当初予算と比較して1億6,432万円の減額補正となったところであります。

これにより、医療給付費分、後期高齢者支援金分を合わせた税率は、前年度対比で、所得割が0.10ポイントの減、被保険者均等割が据え置き、世帯平等割が200円の引き下げ、被保険者一人当たりの税額は、前年度対比で115円、率にして0.2パーセントの増となり、一世帯当たりの税額は、2,054円、率にして1.7パーセントの減となったところであります。

介護納付金分については、前年度対比で、所得割が0.188ポイントの減、被保険者均等割が500円、世帯平等割が300円のそれぞれ引き下げとなり、被保険者一人当たりの税額は、前年度対比で1,187円、率にして4.4パーセントの減、一世帯当たりの税額は、1,651円、率にして5.3パーセントの減となったものであります。

また、医療分、後期高齢者支援金分、介護分を合わせた総額と被保険者及び世帯総数に基づいた一人当たりの税額は、前年度対比で345円、率にして0.4パーセントの減となり、一世帯当たりの税額は、2,984円、率にして2.3パーセントの減となったものであります。

次に、その他の議案についてでありますが、議案第52号工事請負契約の締結については、旧下川崎小学校・旧下川崎幼稚園解体工事に係る工事請負契約の締結について、5月25日に制限付一般競争入札を執行した結果、マルナカ株式会社が落札し、5月26日に仮契約を締結しましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

次に、補正予算について申し上げます。

議案第53号令和5年度一般会計補正予算についてでありますが、今回の予算補正につきましては、国県等補助事業の採択等に伴い必要な予算措置を講ずるとともに、物価高騰対策をはじめ、新型コロナウイルスワクチン接種経費や緊急性の高い修繕費などを主として計上するものであり、現計予算の総額に歳入歳出それぞれ6億2,939万8千円を追加し、予算総額を298億6,853万7千円とするものであります。

歳出について、主なものを申し上げますと、

  • 住民税非課税世帯に対する電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金給付事業に1億4,471万4千円
  • 新型コロナウイルスワクチン接種事業費の増に2億8,506万3千円
  • 畜産飼料の価格高騰の一部を支援する農業用飼肥料高騰対策事業に3,213万2千円
  • 物価高騰等に伴う生活者支援や地域活力回復のため商工団体等が実施する事業に対する補助金の増に2,180万円
  • 地域地場産業に対する支援等に伴う物産振興事業費の増に493万円
  • 農業用施設単独災害復旧事業費に1,826万2千円

などを措置したものであります。

以上が提案申し上げる議案の概要であります。

 

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