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2023年(令和5年)8月29日記者会見

※会見の内容は動画でもご覧いただけます。

会見内容

1.新型コロナウイルスワクチン秋開始接種について

新型コロナワクチンの令和5年秋開始接種は、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症者を減らすことを目的に令和5年9月20日より実施いたします。それに伴い、令和5年春開始接種は、9月19日をもって終了となります。秋開始接種の対象者は、生後6カ月以上の初回接種が完了した方で、追加接種を希望される方となります。重症化防止を目的として実施されるものですので、リスクの高い65歳以上の高齢者、基礎疾患がある方から順次接種券を発送いたします。

接種予約は9月14日午前9時から受け付けいたします。予約方法は今まで同様、コールセンターでの電話予約、ウェブサイトでの予約となっておりますが、各地域保健センター、各地区住民センターで代理予約を実施しますので、お気軽にご利用ください。

2. 「第67回二本松の菊人形」の開催について

第67回「二本松の菊人形」は、10月10日から11月19日までの41日間、県立霞ヶ城公園で開催いたします。今年のテーマは、「徳川家康」とし、家康の生涯や大奥などの場面を華やかな菊人形で表現いたします。

また、「福島県菊花品評大会」、「二本松菊花品評大会」をはじめ、洋菊・マムを使った「フラワーデザインコンテスト」、「菊のガーデンコーナー」、「動物などの菊飾り(トピアリー)」、「霞ヶ城公園紅葉(もみじ)まつり」の開催など、幅広い年齢層に楽しんでいただけるよう、現在、会場づくりに取り組んでいるところであります。

入場料金は、資料に添付しておりますパンフレットをご覧いただきたいと存じますが、昨年に続き、「二本松の菊人形」と「二本松歴史館常設展示室」の2つを見ることができる、お得な「ダブルチケット」を販売することとしております。

また、菊人形開催期間中、何度でも入場できる、お得な「シーズンパスポート」も販売しております。

日を追うごとに色づきを深める霞ヶ城公園の紅葉と菊のコントラストは美しく、丹精込めて育て上げた千輪咲をはじめとする自慢の菊花も見ごたえがありますので、皆様、ぜひ「秋の二本松」へお出でください。

菊人形2023

3.「第45回二本松物産展」の開催について

二本松物産協会が主催する「第45回二本松物産展」が、本年も二本松の菊人形に併せて、二本松市歴史観光施設「にほんまつ城報館」2階多目的ホールを会場に開催されます。

期間は、10月7日から11月19日の44日間で午前9時から午後4時30分となります。

この物産展は、福島県春季鑑評会で県知事賞を受賞した清酒や、地元農家の方々が造られたワイン、手作り和菓子、伝統の二本松箪笥など、色とりどりの名産品が揃い、展示販売されます。

また、今年は物価高騰による市民生活の支援として、菊人形来場者に対し購入金額の10パーセント割引サービスが実施される予定となっておりますので、この機会に是非、ご来場されまして、お楽しみいただきたいと思います。

4.「朝河貫一博士生誕150年記念企画展」の開催について

今年は、世界的歴史学者であり、祖国日本の平和のために行動した「朝河貫一博士」が明治六年に二本松で生まれてから150年目の記念すべき年にあたります。

「にほんまつ城報館」1階の「二本松歴史館」では、朝河貫一博士生誕150年顕彰事業の1つとして、企画展を9月16日(土)から11月19日(日)まで開催いたします。

この企画展は、「朝河正澄(まさずみ)・貫一父子(おやこ)物語」~朝河貫一博士へと受け継がれる二本松藩「義」の精神~と題し、朝河貫一博士の生き方に多大な影響を及ぼした「父・正澄(まさずみ)」に焦点をあて、その生い立ちや戊辰戦争への関わりなどを読み解き、「正澄(まさずみ)」の生き様とその影響を受けた「貫一」の偉業を紹介します。

また、10月14日(土)には、午後1時30分から、中学生作文コンクール表彰式・記念講演会・トークディスカッションを安達文化ホールにて開催いたします。

中学生作文コンクールは、中学3年生に朝河貫一博士の考えや生き方を見て、どのような思いを抱き、これからの自分の人生を切り開いていくかをテーマに作文を募集いたしました。当日は、その表彰式を行うとともに、受賞作文の発表をしてもらいます。

表彰式に引続き、早稲田大学文学学術院の甚(じん)野(の)尚(たか)志(し)教授から「歴史学者 朝河貫一博士が二本松藩士 父・正澄(まさずみ)から受けた影響とは」と題し、基調講演をいただき、甚野(じんの)教授と子育て世代の皆さんをパネリストに「正澄(まさずみ)から親として学ぶこと」をテーマとしたトークディスカッションを開催いたします。

なお、10月14日の安達文化ホールでの事業につきましては、事前登録制での入場となりますので、別途申し込みが必要となります。市の広報紙やホームページなどをご確認のうえ、事前に申し込みをお願いいたします。

ぜひこの機会に、二本松藩の「義」の精神を受け継いだ「朝河貫一博士」について、改めて顕彰を行うとともに、博士の偉業などについて、理解を深めていただきたいと考えております。

朝河正澄・貫一

5.市議会令和5年9月定例会の提出事件概要について

市議会9月定例会は、9月5日、火曜日に招集いたしますが、今期定例会への提出事件は、報告が3件、議案は、決算の認定16件、条例制定7件、訴えの提起1件、工事請負契約の変更1件、補正予算6件の合計31件であります。

このうち、主な議案の概要について説明申し上げます。

はじめに、決算関係でありますが、議案第58号一般会計歳入歳出決算では、市税等が予算額を上回って確保されたこと、さらに経費の節減や市政改革に努めた結果、その収支は、

歳入総額336億7,544万2千円

歳出総額313億9,262万1千円

収支差引22億8,282万1千円

の黒字決算となり、翌年度に繰り越すべき財源を差引いた実質収支額は16億8,889万円の黒字となったものであります。

主要な施策の詳細については、別冊の「成果説明書」をご覧いただきたいと存じます。

なお、報告第18号健全化判断比率及び資金不足比率においても示しておりますが、令和4年度の実質公債費比率は8.9パーセント、将来負担比率は41.7パーセントとなり、いずれも財政の早期健全化のための計画を定めなければならないとされる基準を下回っております。次に、決算以外の議案について説明申し上げます。

議案第74号こども家庭センター条例の制定については、児童福祉法の規定に基づき、児童及び妊産婦の福祉に関する包括的な支援を行うため、こども家庭センターの設置に関し、必要な事項を定めるものであります。

次に、補正予算について説明申し上げます。

議案第83号令和5年度一般会計補正予算についてでありますが、現計予算の総額に歳入歳出それぞれ16億6,172万8千円を追加し、予算総額を315億3,026万5千円とするものであります。

歳出について、主なものを申し上げますと、

  • 道の駅「安達」の施設修繕に伴う管理運営経費の増に1,200万円
  • 住民税非課税世帯に対する物価高騰対応緊急支援事業に3,475万円
  • こども家庭センター整備事業に359万5千円
  • 中小企業者等を支援する新事業チャレンジ補助金の増に300万円
  • 地場産品の消費拡大及び観光誘客を図るためのまつり・イベント等助成事業費の増に274万円
  • 二本松駅から霞ヶ城公園への観光誘客を図るための定額タクシー事業に対する観光事業補助金の増に90万円
  • 物価高騰に伴う学校給食費に係る賄材料費の増に1,179万5千円などであります。

このほか、前年度繰越金の確定に伴い、健全な財政運営を図るための措置として、財政調整基金に7億5千万円、減債基金に4億円を積み立てるものであります。

また、歳入においては、本算定の結果に基づき、普通交付税の増額等を措置するとともに、歳出に関連する特定財源について、それぞれ精査のうえ計上いたしました。

以上の結果、歳入における補正合計額は16億6,172万8千円で、歳出における必要財源の合計額が13億9,620万3千円となりましたので、差引額2億6,552万5千円については、今後の財政需要に係る調整財源として予備費に留保することといたしました。

以上が、提案申し上げる議案の概要であります。

 

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  • 【更新日】2023年8月29日
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