令和4年2月18日(金曜日)二本松市高西地内でマガモ1羽の死亡個体が回収され、遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)の陽性反応が確認され、高病原性鳥インフルエンザウイルスであることが確認されました。
鳥インフルエンザウイルスは、通常では人には感染しないと考えられておりますが、家畜やペットへの感染拡大防止のために、野鳥にエサをあげるなど、近づいたりするような行為は自粛してください。
次のような場合は下記まで連絡をお願いします。
- 飼育している鶏等に異常があったとき
- ペットの鳥等に異常があったとき
- 死亡または衰弱している野鳥を発見したとき
飼育している鶏等に異常があったとき
県北家畜保健衛生所
TEL:024-531-1301
ペットの鳥等に異常があったとき
福島県動物愛護センター
TEL:024-953-6400
死亡または衰弱している野鳥を発見したとき
県北地方振興局県民生活課
TEL:024-521-2709
注意いただきたいこと
鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて通常では人には感染しないと考えられておりますが、次にご注意ください。
- 死亡した野鳥などは、素手で触らない
- 野鳥の排泄物等に触れてしまった後には手洗い、うがいをする
- 野鳥に近づきすぎない、特に靴で糞を踏まない
- 不用意に野鳥を追い立てたり、つかまえない
- 同じ場所でたくさんの野鳥などが死んでいた場合、県や市町村に連絡する
家きん飼養者のみなさまへ
鳥インフルエンザの予防対策として、特に次の点の点検・確認をお願いします。
- 野鳥などの野生生物の家きん舎への侵入を防止することができる防鳥ネットなどの設置、及び既設のネットなどに破損がないか点検・確認してください。
- 家きん舎の壁面や、家きん舎の屋根と壁のすき間など、小型の野生生物が家きん舎の外部から侵入しうる経路がないか点検・確認してください。
- 家きん舎が、池などの野生生物生息地の近くにある場合や野生生物の生息しやすい環境にある場合には、上記対策を定期的に点検・確認してください。
- 飼養家きんの毎日の健康観察を行ってください。
- 死亡家きんが増えた、元気消失の家きんが増えたなどといった以上を見つけた場合には、直ちに県北家畜保健衛生所(TEL:024-531-1301)に連絡してください。