「まるごとまちごとハザードマップ」とは?
国土交通省等で推奨している、浸水深や避難所等に関する情報を水害関連標識として生活空間である「まちなか」に表示することにより、日常時から水防災への意識を高めるとともに浸水深・避難所等の知識の普及・浸透等を図り、発災時には命を守るための住民の主体的な避難行動を促し、被害を最小限にとどめることを目的とした取組。
市内106カ所に設置
令和5年3月、想定される最大規模の降雨により、阿武隈川が氾濫した際に浸水するエリアの電柱(106ヵ所)に、浸水する想定の深さを表示した看板を設置しました。看板に表示している浸水する想定の深さ(想定浸水深)は、国土交通省福島河川国道事務所が公表している【阿武隈川の洪水浸水想定区域図(想定最大規模)】に基づいたものとなっております。看板を見かけた際には、水害のリスクを再認識するとともに、二本松市総合ハザードマップも併せて確認し、日頃からの備えを心がけましょう。
対象河川
阿武隈川
水害の規模
想定最大規模(福島流域の2日間の総雨量323ミリメートル)
設置数
106ヵ所(令和5年3月時点)
設置箇所
阿武隈川流域(石井地区・大平地区・油井地区・上川崎地区ほか)
その他
看板は歩行者等からの見やすさを配慮した高さに設置しています。このため、看板に標記されている浸水深と看板が設置されている高さは異なります。また、標記されている浸水深は、周辺の地形を平均した高さを基に予測された値となっております。したがって、地形によって、浸水する深さは異なりますのでご注意ください。