種別
絵画(市指定)
指定年月日
昭和55年8月29日
所在地
二本松市太田字西田1番地
所有者(管理団体)
高林寺
概要
総縦270センチメートル、横108センチメートル、紙中縦158センチメートル、横87.6センチメートル、絹本・著色、金襴表装仕立てである。涅槃像は寺宝としての必需品であり、釈尊入滅の場に集まった菩薩、羅漢、信徒たちが悲嘆にくれる情景を描いたものである。動物が多く登場する図柄は室町時代以降といわれ、作者及び制作年代は明らかではないが、江戸時代の作とみられる。なお、画幅裏に安永8年(1779)表装替え時の墨書がある。