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橋供養塔(はしくようとう)

橋供養塔

種別

史跡(市指定)

指定年月日

平成15年2月1日

所在地

二本松市戸沢字不川田24-2

所有者   

菅野 勲                            

概要

高さ156センチメートル、幅47センチメートル、奥行37センチメートル。文久3年(1863)8月に建立されたもので、菅野旧宅の敷地にある。当初は橋のたもとにあった。撰文及び書は、二本松藩士で書家でもあった石田石叟である。当初は土橋で、南戸沢村と東新殿村の夫役で架け替えを行っていたが、台風や洪水で流されることがたびたびあった。そこで、南戸沢村名主遠藤七右エ門と東新殿名主佐藤伊勢治を中心に、石橋に替える工事が行われ、数年を費やして完成をみた。本供養塔は、橋が災害に遭わず、また流失しないようにとの願いを込めて建立されたものである。

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  • 【ID】11778
  • 【更新日】2024年1月9日
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