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木幡山の板碑(こはたやまのいたび)

木幡山の板碑(2)

種別

考古資料(市指定)

指定年月日

平成15年2月1日

所在地

二本松市木幡字治家49-2

所有者   

隠津島神社                                  

概要

木幡山の大スギが所在する門神社一帯は平坦で、古代の弘隆寺(現 治陸寺)の堂塔が建てられていた区域であるが、自然石を加工した石碑がひっそりと立っている。碑面上部に阿弥陀如来、その下左に観音菩薩、右下に勢至菩薩の梵字が蓮台の上に彫られ、中央に「元享元年卯月十四日」(1321)の字が見えるが、左右に文字があったかどうかは読みとれない。本碑が中央で2つに折れているのは、明治初年の明治新政府による廃仏毀釈令によって崖下に落とされたものを、明治末年に心有る有志らが谷底から拾い上げる際に、重かったので2つに割って引き上げたためと伝えられている。なお、本碑とは別に梵字のみが彫られている供養碑1基が隣接し所在している。

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  • 【ID】11734
  • 【更新日】2024年2月7日
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