道の駅さくらの郷で今年の春から発売している、いわしろ高原産そば焼酎「合戦場のしだれ桜」。

今回お話を伺ったのは、道の駅さくらの郷の伊東さんです。

▲ソバの刈り取りの様子
過疎化や少子化、また若者の農業離れによる後継者不足により、荒れている田畑が目立つようになりました。
このままでは、美しい田舎の風景が、耕作放棄地と化してしまうという危機感…。
さくらの郷では、ソバを栽培してもらうよう各農家に声を掛け、岩代地域で本格的なソバの栽培を平成26年から始めました。/p>

平成26年度は、3ヘクタールほどだった作付面積を、平成28年度には9ヘクタールまでに広げ、今ではそば粉の販売はもちろん、食堂では100%岩代産そば粉を使った生そばを提供、昨年はソバを使った発泡酒「蕎麦エール」を発売し、今年は、そば焼酎の販売に至りました。

そば焼酎の化粧箱やパッケージもさくらの郷のスタッフで考えたもの。
観光で訪れた皆さんにお土産として購入いただいた際、土産話にできるよう、化粧箱の写真は四季の合戦場のしだれ桜を使ったそうです。
パッケージの瓶のふた部分は、さくら色の和紙でくるんで紐でしばったところも、こだわったところのひとつ。
スタッフならではの細やかなアイディアが感じられる商品となっています。

いわしろ高原産「合戦場のしだれ桜」そば焼酎は、限定1,000本の販売となっています。
自分たちにできるおもてなしが、商品に込めてられていることを感じさせてくれる、そんな心のこもったおもてなしの商品をぜひ、「道の駅さくらの郷」で探してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
道の駅さくらの郷
二本松市東新殿字平石田12-2
電話:0243-68-4770
にほんまつマルシェアーカイブ
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