道の駅「安達」智恵子の里では、地元の食材を使用したさまざまな商品を開発しています。今回は、地元のキュウリを使用したコロッケ「コロッキュー」をご紹介します。
今年8月に販売を開始した「コロッキュー」は、単品だけでなく、定食メニューも人気になっています。
1つ当たり90gとボリュームたっぷりのコロッケの中には、渋川地区の服部真樹さんを中心としたキュウリ農家さんが育てたキュウリを使用した、キュウリのつくだ煮が入っています。
このつくだ煮には、薄く輪切りにしたキュウリのほか、黒酢、砂糖、しょうゆ、赤唐辛子、そしてうま味のもととなる塩昆布が混ぜ合わされており、コロッケの中にぎっしりと詰め込まれています。
コロッキュー誕生のきっかけは、キュウリ農家さんがキュウリをつくだ煮にしているのを、道の駅のスタッフが知り、食べたところこれをコロッケに入れたらおいしいのでは、と思いついたことでした。たくさん採れたキュウリを、濃い目の味付けにして保存食としている農家さんが多いのです。
商品化するまでに、キュウリの配合量や大きさ、味付け、衣に至るまで試行錯誤を繰り返しました。特に、キュウリは水分量が多いため、衣を少し硬めにしています。あまり硬すぎると食感が悪くなってしまうので、何度も試作しました。
揚げ置きはせず、すべて注文を受けてから揚げている「コロッキュー」。しっかりと味が付いているので、ソースをかけずにお召し上がりいただけます。
コロッキューは道の駅「安達」智恵子の里・上下線および安達ケ原ふるさと村、スカイピアあだたらで好評発売中です。
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