岩代地域にある道の駅さくらの郷では、地元産の小麦を使用した自家製麺が人気です。
小麦を栽培する農家さんはソバほど多くありませんが、とても上質な小麦が栽培されています。
7月には新小麦フェアも開催され、大盛況でした。小麦を使用した商品は多く、うどん、中華麺、石窯ピザ、蒸しパンなどが道の駅でも定番商品となっています。
今回は、小麦粉からどのように麺になるのか、取材させていただきました。
- ミキシング
まずは、小麦粉とその他の材料をかき混ぜ、練り上げます。湿度が非常に重要で、その日の湿度に合わせて、入れる水の量を調節しています。この水分量の調節は経験と勘がなせる技です。 - ばらがけ
ミキシングした粉をのばし、帯にします。 - あわせ
ばらがけした生地を2枚重ね、再度ロールに通します。この工程を2度繰り返すことで、生地をきれいに成型するのと同時にコシも出ます。 - のばし
あわせた生地を、切り出す厚みまでのばします。 - 熟成
のばした生地を、翌日まで寝かせて熟成させます。 - 切り出し
一晩寝かせた生地を、いよいよ麺の形に切り出します。うどんと中華麺で太さが異なります(写真はうどんです)。
出来上がった麺は、道の駅内の食堂で食べることができるほか、売店で購入することもできます。
岩代産新小麦の自家製麺、今夜のメニューにいかがですか。
お問い合わせ
道の駅さくらの郷(外部サイト)
二本松市東新殿字平石田12-2
電話:0243-68-4770
FAX:0243-24-8166
FAX:0243-24-8166
にほんまつマルシェアーカイブ
過去にご紹介したものについては、にほんまつマルシェのページ(アーカイブ編)をご覧ください。