
岩代地域にある「道の駅さくらの郷」では、地元の新殿地区で、今年7月下旬に収穫された小麦粉を使った自家製中華麺を開発し、販売に至りました。
その自家製中華麺を使った「いわしろ焼きそば」がついに誕生です。

もともと販売していた「焼きそば」を、すべて地元の食材で作れないだろうか?という考えから作られた「いわしろ焼きそば」。

自家製中華麺は、硬めにゆでてから、さっとサラダ油を絡めておきます。
そして実際に自家製麺を炒めるときは、フライパンに油をひかず、そのまま炒めます。

焼きそばに入る野菜はもちろん岩代地域で採れた野菜を使用。
今回入った野菜は、キャベツ、ニンジン、ピーマンです。
使用するソースは、何種類かのソースをブレンドして使っているそうで、担当者だけの企業秘密なのだとか。

麺は、平打ち麺で小麦の味がしっかりしており、モチモチとした食感です。
甘めのソースが食欲をそそります。
取材に伺った日には、よく訪れるという近所の高校生が、食事コーナーで「いわしろ焼きそば」を食べていました。
1パック270グラムもあるので、若人のお腹も満足させてくれそうです。

道の駅さくらの郷は、今年4月に食堂部分が拡張されグランドオープンしました。
「売り場面積が広がった分、大変なこともたくさんあるけど、自分たちの身の丈に合った販売方法で、これからも、来てくださったお客様に喜んでもらえるようにがんばっていきたい。」
と話す、さくらの郷代表理事の山崎さん。
10月には秋の収穫祭のイベントも開催するとのこと。
おいしい秋の味覚を探しに、道の駅さくらの郷へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
お問い合わせ
道の駅さくらの郷
二本松市東新殿字平石田12-2
電話:0243-68-4770
にほんまつマルシェアーカイブ
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