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原セ笠張のツバキ

原セ笠張のツバキ

種別

天然記念物

指定年月日

昭和55年9月16日

所在地

二本松市原セ笠張354

所有者(管理団体)

原瀬信一

概要

北西に傾斜した階段状の畑地の一角にお堂(太子堂)があり、その境内の南側の土手際に立っている。根元で2枝に分れ、大きい幹は根回り周囲0.9m、目通り幹囲0.8mある。樹高約8mで、地上2mのところで5枝に分れ、さらに奇形を呈しながら枝分れし、東西約8.7m、南北約8.8mの円形状に枝を張っている。
本種はツバキの原種ヤブツバキで、日本古来の植物として知られ、一般には暖地性であるが、ツバキが春の再来を占うものとして、古くから民間信仰の木となっており、各地の寺院などに多く植えられている。
付近には、このほかにイチョウの大木やツバキがみられ、お堂の建立とともに植えられたものと思われ、樹齢300年以上と推定される。樹勢も旺盛であり、4月には赤色の多数の花をつける。

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  • 【更新日】2017年11月11日
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