種別
無形文化財 民俗
指定年月日
昭和51年7月21日
所在地
二本松市原セ諏訪232
所有者(管理団体)
原瀬民俗芸能保存会
概要
原セ諏訪にある諏訪神社の神楽殿において、宵祭りの8月26日に演じられる出雲流神楽である。この出雲流神楽を地元では「諏訪神社永代太々神楽」と呼び、また単に「十二神楽」、「太々神楽」とも呼んでいる。
演者は氏子有志からなる楽人であり、曲目は10数座を伝えている。古くは、祭礼のたびに近郷の神職が集まって演じていたが、明治初年頃から氏子に伝授された。曲目こそ少ないが、古風をよく守り伝えており貴重である。
※現在は、8月の第4土曜日に演じられている。