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刀銘「陸奥介弘元」(かたなめい「むつのすけひろもと」)

陸奥介弘元

種別

工芸品(市指定)

指定年月日

平成29年5月1日

所在地

二本松市郭内三丁目303番地の5

所有者(管理団体)

二本松市教育委員会

概要

長さ2尺3寸1分(約70.0センチメートル)、反り3分3厘(約0.9センチメートル)。鎬造、刃文は匂出来で直刃に小足わずかに入る。地鉄は小板目つむ。帽子直ぐに小丸に返る。目釘穴は一つで、銘「陸奥介弘元」、裏銘「文政七年八月日」とある。弘元は安永6年(1778)、鉄砲鍛冶2代目古山久四郎の次男として二本松に生まれる。はじめは東蔵、幸之進、または宗次とも称した。のち、刀鍛冶を志し仙台11代目国包に師事、国秀と銘した。この刀は『新版日本刀講座』[昭和47年(1972)雄山閣発行]に弘元の代表作として掲載され、昭和52年(1977)には財団法人日本美術刀剣保存協会から、「甲種特別貴重刀剣」として認定された名刀であり、二本松藩のお抱え刀工であった古山弘元の傑作として貴重である。

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  • 【更新日】2024年2月7日
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