種別
天然記念物
指定年月日
昭和51年7月21日
所在地
二本松市末広町467ー1
所有者(管理団体)
松本佐吉
概要
県道安達太良山線の道路のすぐそばに立っている。根元周囲6.25m、目通り幹囲7.5m、樹高約25mあり、地上2mで2枝し、さらに南側の支幹が2枝し、全体として3枝している。
北の支幹は約2.5mあり、ほぼ直立し、西の支幹は約4.5mあり、横に出て、それから再び直立して上方に向っている。南の支幹は枝分れしたところで折れている。
地上2.5mから大小7本の乳柱が垂れ、最大と思われるものは切られているが、現在でも大きいものは1m近くある。
推定樹齢は、300年以上で、幹の一部に空洞もみられるが、1支幹を除き樹勢も旺盛でイチョウの雄株の巨大なものとして保護すべき価値がある。