新型コロナワクチン接種「人の命を救うため」
はじめに、医師や看護師、病院スタッフの皆様、感染症対策に携わる保健所や臨床検査技師の方々など、市民の命と健康を守るために、最前線で懸命に対応いただいている皆様に、敬意を表し、感謝を申し上げます。
また、感染拡大防止に向けて、さまざまな協力を頂いている市民の皆様、事業者の皆様に感謝を申し上げます。
全国的に感染が急拡大し、医療提供体制が大変厳しい状況になっております。
一人ひとりの「命」を救うことが一番大切な目的です。
二本松市では、新型コロナウイルス感染症まん延防止のため、希望する市民の皆様に、速やかな接種が可能となるよう、新型コロナワクチン接種を実施します。
接種体制は、「近くて安心」をキーワードに、安達医師会の協力により、通いなれた「かかりつけ医」での「個別接種」と、日曜日に実施する「集団接種」を組み合わせる「ハイブリット型」で実施いたします。
ワクチン接種は、医療従事者の優先接種が進められております。高齢者、基礎疾患を有する方、一般市民へと優先順位に基づき接種を進め、ワクチン供給量に合わせて、年齢の高い方から接種券の発送を行います。
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
ワクチンを接種した人は、接種していない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。
新型コロナウイルス感染症対策の最終的なゴールは、「被害者(死者)を最小限にとどめること。」です。
市民の皆様には、今後も気を緩めることなく、自分自身と大切な人の命を救うため、一人ひとりが感染防止対策に取り組んでいただくよう、改めてお願いをいたします。
また、感染拡大地域との不要不急の往来は、控えていただくようお願いします。
「命を救う」ことを最優先に「感染防止」「市民生活を守る」「緊急経済対策」に全力を尽くしてまいります。
二本松市長 三保 恵一