健康長寿を願って 敬老の日
めでたく「敬老の日」を迎えられた皆様、ご長寿を心よりお祝い申し上げます。
不老長寿は、洋の東西、古今を問わず全ての人々の願いであります。
今、日本は、世界一の長寿国家となりました。
二本松市内では、100歳以上の方が52名いらっしゃいます。昨年から5名増えました。最高齢者は106歳です。
皆様は、大正・昭和・平成・令和の激動の時代を今日まで、歴史の波に立ち向かい、たくましく乗り越えられ、自らの手で人生を開き、長い人生の多くをわが身を顧みずに子どもの健やかな成長のため、家のため、国家社会のためにひたすら尽くしてこられました。
そのおかげで、子どもたちが立派に成長し、家が保たれ、今日の二本松市を発展させていただきました。
皆様方のご功労に心からの敬意を表します。
「ありがとう」
子どもたちやお孫さんから沢山の感謝の言葉が寄せられております。
「敬老の日おめでとう。おかげで今のぼくたちの幸せがあります。心から感謝の気持ちを込めて『ありがとう』」
「みんな心から尊敬しているよ。これからもよろしくね。」
「いろんなことを教えてくれるおじいちゃん、いつも笑顔で話を聞いてくれる優しいおばあちゃん。いつも気にかけてくれてありがとう。これからも体に気を付けて、長生きしてね!」
日本一の「健幸長寿都市」二本松
「敬老の日」は、「多年に渡り社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日です。
二本松市では、誰もが住み慣れた地域で、生きがいを持って、健康に暮らせる社会の実現のために「健康寿命の延伸」、「日本一の健幸長寿都市 二本松」を目指して、今後も、がん検診をはじめとした各種保健事業の推進、スポーツ・体力づくり、健康管理対策に取り組んでまいります。
皆様が益々長寿を重ねられ、健康と笑顔の絶えない「しあわせ」の日々が末永く続きますよう願っております。
二本松市長 三保 恵一