安達太良の恵み 未来へつなぐ水の宝
「二本松の水道水がおいしい」とたくさんの方々から評判をいただいています。
「蛇口からミネラルウォーター」と言われるほど、まろやかでゴクゴクと飲める水道水は、「日本百名山」「花の百名山」である安達太良山の豊かな自然によって育まれています。
主な水源は安達太良山麓の熊ノ穴水源地の湧水です。
安達地域の一部や東和地域の一部は摺上川を水源とするほか、岩代地域は独自の水源を持ちます。水源周辺は自然豊かな環境であり、水質に影響を与える施設もないため、水質面で非常に恵まれています。
水は生命の源であり、私たちの生活や経済活動を支える命綱です。上質の水は健康の源でもあります。
二本松市の水道水は、旧厚生省「おいしい水研究会」が昭和60年に発表した「おいしい水の水質要件」をすべてクリアしており、水道水としては優れた品質を誇っています。
二本松市の水道は昭和4年に給水を開始して以来、休むことなく皆さまに水を供給してきました。
現在、上水道地区と簡易水道地区で18645世帯に供給しており、普及率は約88%となっています。
水道事業では「より安全でおいしい水の供給」「災害に強い水道づくり」「将来に向けた持続的運営」を柱として取り組んでおり、
今後も安全で安心して飲める水を供給できるよう努力してまいります。
自然豊かな水源から生まれた安心・安全な水は、お茶やコーヒーをおいしく淹れるのにも最適です。
さらに水温が20度以下に保たれているため、おいしく飲むことができます。
どうぞ二本松市のおいしい水をご愛飲ください。
二本松市長 三保 恵一